男の娘という意義が…
エロゲ業界では珍しい男の娘(女装子)オンリーのゲーム。期待はしたが、いまいち男である意味が見出せない感じがした。
ただちんこがついてるだけの子とただヤリまくるだけという薄っぺらさがにじみ出ていて、男の娘であるという感じがほとんどない。男の身体を持ちながら女の子の心を持っているという心と体のギャップによる葛藤や、同姓への愛に対する悩みの描写などがほとんどなく、あっさりとコトが進んでしまう。これでは男の娘である必要性がまったくない。そこにエロスも見出せないのだ。
ただ、女装山脈等のようにチンコにデカデカとモザイクをかけてほとんど見えなくするようなことはせず、最低限チンコとわかるように配慮している消しだったのは良かった。(それでもシーンによってはモザイクが大きくてチンコが何だかわからなくなったりするが)
シチュエーションは単純で特に目新しいものはなかったが、逆アナルや相互フェラ等男の娘物で欲しいものはきちんと揃っている。しかしハード系ではなく全てノーマルの生易しい物ばかりなのが残念。男の娘なんだから、アナル拡張や排泄や浣腸で腸内をきれいにしたりするシチュが個人的には欲しかった。
システムはまあ最低限という感じ。ボイスカットon/off機能ありなのが良かった。
CGはなんだか一昔前の感じでうーん。
ルートは三人個別、一応ハーレムルートあり。陵辱はなし。コンプは意外とめんどくさい。
こんなもんかな。次はもっとハード路線オナシャス