無印未プレイ。ほんとうに優しさに包まれた世界。
こんなに笑って泣いて鬱になって、最後には元気になれた作品は無いかも。
結局refrainの為の作品だと確かに感じる。最後はkeyお得意の奇跡&ご都合でゴリ押ししているのだが、ご都合主義上等!!って素直に思えてしまった。
ここが自分としてはリトバス>CLANNDという評価に繋がったポイントかも。これはやっぱリトバスメンバーの魅力に尽きるのかなと。特に野郎共の。こいつらも救えなきゃ終われないだろ、って思えるぐらい気が付いたら引き込まれてた。ホント最高な奴らだよ。細かいことは実際にやってみて感じてもらえたら幸いかと。つかマジで感じることが多すぎて書ききれねぇ。
EX追加分はさささと沙耶はガチで泣ける。佳奈多ははるちんと併せて一つの物語という感じ。
ざざみはアフターストーリーって感じでリトバスの世界観を上手く使ってちょっと違う話に仕上がってます。ハナっから泣かせにかかってる感は否めないけどざざみの異常な可愛さに免じて許すしかない(笑
あと演出も結構頑張ってて挿入歌のタイミングとか神がかってます。この辺は流石と感じつつちょっと卑怯な気も。でもざざみシナリオがイイのは悲しいだけで終わりじゃ無いとこかなと思う。
「…ねえ。泣いた後、笑えるようじゃなきゃ、嘘でしょう?」
こんなんどうすりゃたえられるのよ!?
んでさささ以上に卑怯なのが沙耶。キャラは今までにない感じのブッ飛び具合ですごく笑えるしNa-Ga絵も可愛くできててイイのにシナリオがこれでもかって泣かせ仕様。だーまえの意地なのか。
ただどんだけ斜めに見てもsaya's songはホント素晴らしい。個人的にはこんにゃく越え。これを聴けただけでもプレイして良かったと思えてしまう。refrain以上に泣きまくってもうくちゃくちゃになりました。
佳奈多√は18禁らしく結構痛いシナリオ。軽く鬱になりそうだったが、幼少時の描写のお陰ではるちんシナリオが何割か深くなったと思う。
結構重めだがラストのバスターズの活躍でとってもすっきりした気分になれた。
良くも悪くもやっぱkey作品なので万人向けと言うには抵抗はあるし批判も多いのはよくわかります。それでも個人的には今までやったゲームの中で最高だと思う。
でもイイことばっか書いてるのも悔しいので一つだけ、
もう潔く全部Na-Ga絵に(ry
得点的にはちょっとこれ以上は無いかなとか考えちゃいますが今後もっとイイ作品に出会える、という期待を込めて99点ということにします。駄文失礼致しました。