航空機やロボゲーに見せかけた説教ゲーだった。半分キャラ崩壊してまでも説きまくる。大人と子供、理想と現実、狼と豚、与える讃歌などなど。アルテミスブルーネタがあるから、やった人は少し面白みあるかも。雰囲気はけっこう好き。
タイムリープものである本作だけど、その原点は出てこなかった。
正確にいうと、SPOOKとシンのファーストコンタクトが全ての始まりという話が出てくるだけ。
普通に考えれば、アリエアルがないと人類オワタ\(^o^)/
人類に未来はなく、その未来から来れるわけがねーということになる。
となると、万年向こうからやってきたナギ達を作った最初の存在は一体なんなのか? という疑問がゲーム中にも出てくるが、とうとう明かされることはなかった。
それについてちょいと考えてみた。ちょいとしか考えていない。
まぁとはいえ上がってきている材料から予想できることは限られている。
鍵はやはりシンがクイーンにレイプされていたということだろう。
最初の最初はそのままシンは延々と夢の中でパラダイスを築き上げながら喰いつくされるのだろう。アエリアルがなければ助けはこない。
SPOOKは喰う相手の特徴を取り入れる性質を持っちゃっているので、シンの持つ一言でいうと「未来を開拓する志向」の影響をモロに受けてしまったのではないだろうか。
そして、影響を受けたSPOOKは「人類はその良心と科学力でうんぬん」を実行し、人類が活き伸びる手段として万年後の未来から、助け舟を寄こしたのではないか。
↑が一つだけど、もう一つ簡単に考えられることがある。
もう一つは未来は揺らいでいるという事、アルテミスブルーの世界が出てきていることから未来というよりは、別次元というか、別世界というか、そっちの未来の方から助け舟を出したという可能性。
もはやファーストコンタクトも何も関係なくなる気はするが、ゲーム中の未来世界の科学力はまさにトンデモなので、そういうこともありだろう。
どっちの方が現実的だろうねー(´・ω・`)