白昼夢の青写真、クリアしたあとエンディングで泣いたし、パッケージ見て泣いた…。 あとOP全部見返してまた泣いた…。
思ったことをそのまま書いてるから文法も何もあったものじゃないけど
まず、クリアしてからすぐには余韻が凄くて感想を書けませんでした。
それくらいに引き込まれてしまう物語でした。
それぞれのCASEで描かれる登場人物たちのドラマが凄く良かったです。
最初こそどういうことなのかとわからないことだらけだったけど、
それぞれのCASEを読み進めていくにつれて少しずつ世界観など理解できていくのが楽しかったです。
また、いろんなところに伏線が散りばめられていて回収の仕方が綺麗でした。
CASE0がまた最高過ぎてめちゃくちゃ浸ってしまった…。
すべてがここに集結していくあの感じ最強か?!
クリア後のタイトル画面もまた最高でボロボロ泣いてます…。
OPではCASE3とCASE0が入り方、歌詞、映像すべてが好き。
他のCASEのOPもよかったけどこの二つが特に好きだなぁ…。
というかEDやBGMも含めて良い曲が多すぎる…。
(サントラ付きのパッケージ版で買ってほんと良かった…。)
三人のなかでは、すももが一番好き。その次にオリヴィアが好きですね。
でも、世凪を含めると世凪が一番好き!!ってなっちゃいます。
CASE1~3のなかでは3が凄く好きでした。
すももと梓姫のやりとりの掛け合いが楽しかったし、主人公とすももや梓姫との掛け合いも楽しかった…。
最高の夏休みって感じですごく好き。
でも一番最高なのはやっぱりCASE0だなって。
すべては世凪という少女のためというのがもう最高でしたね…。
これもやっぱり悲しくも前へと進む別れの物語だと思っていたけど、
海斗と世凪が幸せそうでめちゃくちゃ嬉しくて泣きました...。
あと、すべては最初の語りに繋がっているのもよかった。
CASE0が始まってからは読み進めるのを止められなかったですね…。
いままでのCASEでの伏線が一つに繋がっていくのも楽しかったし、
謎が徐々に解決していくのが楽しくて仕方なかったです。
ただ、辛いシーンも多くだからこそ読み進める手が止められなかったという点もあります。(早く幸せなシーンが見たくて)
最初に出された食事とか出雲のこととか、トウモロコシの話だったりSUVやハレー彗星、小鳥...。
繋がっていくのを感じた時はただただ凄いなと思いました。
出雲やリープくんの役割がわかったときもただただ感心してましたね…。
あと、出雲の役作り完璧すぎてめっちゃ笑った。
ほかにも、シェイクスピアが一度聞いた話を忘れずに覚えていたという解釈はライターによるものだと思ったけど、
実は主人公が忘却障害持っていてそれが影響して夢に現れていたというそのさらに上をいく作り込みもまた凄かった…。
CASE2の階級の話がTRUEの世界にもあったり、
CASE3での不登校の話がTRUEの主人公にも適用されていたりと、
それぞれのCASEでの細かな設定がきちんと意味を持っていて、最終的にひとつに繋がっていくのが面白かったですね。
CASE3の最初のシーンが最後の別れから数年経っているってのもまたよかったです。
前半の話が終わった後また最初のシーン見返しちゃいましたし。
『白昼夢の青写真』というタイトルにもきちんと意味があってその回収の仕方も最高によかった…。