おたくの心が熱く燃え上がる展開っていうのが完全に“理解ってる”作品だった
シリーズを追うごとに謎が紐解かれていく過程や心が熱く滾ってしまうほどの展開でテンションが凄く上がったし、さくさく楽しむ事ができた。
春風先輩は思ってた以上に可愛くてﾌﾞﾋが止まらなかったし、過去を克服する姿やその過程も最高だったね。
翔くんは所々でかっこよくてヒロインの事を大切にしてくれる素晴らしい主人公だったし、欲望に素直なところも好感が持てた。
目を背けたい真実と向き合う事になっても、それでも前を向いて大切な人を守ろうと行動する翔くんの姿はかっこよくて最高だけど、欲望に素直なところも好感が凄く持てて好きな主人公だった。
春風先輩も物語の中での成長があって応援したくなる娘だったし、だからこそ告白シーンではよかったねって泣いてしまったね...。
好きな人に振り向いてもらえるようにと努力したり、相談したりする春風先輩の姿は恋する女の娘って感じで最高に可愛くて応援したくなったし、翔くんも自分の中の気持ちに気が付き、徐々に惹かれて行ってるのが伝わってきたし、その上でちゃんと向き合って答えてたこともあり３作のなかでも特に恋人になるまでの過程が丁寧だったように感じた。
春風先輩は特に喋りが遅かったりとかしてて喋るのが苦手そうだったのに、後半では自分の気持ちを前に出してよく喋るようになっていたのには嬉しく感じてしまった。
日常でのやりとりが楽しいのは今回も一緒で、解決した後の日常がずっと続けば良いなと思えてしまうものだった。
タイトル回収も納得のいくものだったし、終わり方も春風先輩と恋人として生活しながらもアーティファクトを追い、回収しているという確かな未来が描かれてて個人的には好き。
(プレイヤーを巻き込む感じも大好きだったし)
特にマイナスな点はなかったけど、プリクラの件はいらなかったのではないかなと。成長した姿を見せるためなのかどうかわからないけど、そこが不満点だったな。
そして添い寝が無かったことも凄く残念！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！