２というだけあって随所に１を思い出させるものがあってニヤニヤしてた。
２というだけあって随所に１を思い出させるものがあってニヤニヤしてた。
そこも楽しかったけど、普通にキャラのやりとりが楽しかった。
エストは想像していた以上に可愛かったし、性格がラフな感じというかどこか抜けているところもありつつ、素直なうえにお人好しレベルで親切なところが凄くよかった
あと、だらしない一面が特に可愛かった。
普段はにこやかだったりだらしない一面があったりな子だけど間違った事に対しては凛とした態度を見せてその姿勢を崩さない素晴らしい子だった。
主人公との競い合いから生まれる互いの成長も感じられたし、そういったところも読んでいて楽しかった。
お互いがお互いの目標であり、ライバルであり、恋人…そんな関係が凄く心地よく感じられた。
惹かれあっていく姿もよかった。
朝陽(才華)はメイドになってもズバズバ思ったことを伝えたり、行動したりとドSだったけど、
そのおかげでエストや他のキャラとのやりとりが楽しくもあって好きだった。
あと、共通の時点からヒロインへの気遣いが素晴らしかったし、そういった点から見ても最高の主人公だったと思う。
エストが溺れた時も初めて泳ぐことや身体のこともあったのに少し躊躇いはしたけど飛び込んだシーンはかっこよかった。
性別がバレる恐れがあった為に躊躇してしまったけど、それを罪として捉え、
必死に助けようとしていた姿はかっこよかったし、もし性別がバレてなくてもあとできちんと正体を明かそうとした姿勢もよかった。
その後の自己犠牲とも捉えられる態度もあったけど、芯がきちんと通っていて嫌な気はしなかったし、
父に言われた「誰かの為になるのは立派なこと」という言葉を受け入れ始めていたところもよかった。
我が強いなとか精神的に子供な部分もあるなと思っていたけど、他人を認めることができるし、自分自身の過ちに気付く事もできる。
そこからどうしようかと考え行動する事もできていたし、物語が進むにつれて成長していくのが伝わってきた。
エストルートで足りない糸の代わりに自分の大切な髪を切ってまで衣装を作り上げようとした姿は最高にかっこよくて綺麗だった。
おかげで物語をより楽しむ事ができたと思う。
ルミネは随所で見せる甘いものが好きという一面が可愛かったし、お姉さんぶるところが最高によかった。
年下なのに大人びているところとか凄くよかったし、小さい頃から才華くんを大切に想っていることが随所で感じられたのがまた最高だった。
そのせいで過保護すぎる点が多かったけどそこがよかった。
パル子は常に明るくて前向きなところが可愛くて見てて楽しかった。
ヒロインのなかでも結構お気に入り。
衣遠兄さまの甥コンっぷりを感じられて凄く楽しく面白かったし、最高にかっこよかった。
また前作よりも落ち着きが増えた分、かっこよさに磨きがかかっていた。
りそなも立場や関係性に変化があっても根っこの部分は変わってないんだなって随所で感じられた。
そのことは遊星君やルナ様にも言えたことだけど。
朔莉は変態なところとか見ていて楽しかったし、初恋の話も良い感じに描かれていたので読みやすかった。
伊瀬也は嫌いだったけど好きでも嫌いでも無いというところに落ち着いた。
良い意味でも悪い意味でも真っ直ぐというか影響受けやすい感じだったのが合うときと合わないときがあったんだよね。
ただ、悪いことは悪いとことだと認められるところは素晴らしいと思う。
あと、ジャス子めっちゃ好き。