雰囲気は良いし、それだけじゃない（長文は極力ネタバレ無し）
ブランド作品プレイ経験：片恋いの月・片恋いの月えくすとら
絵柄が可愛く、それに合った明るいドタバタで話は進んで行く。
……かと思いきや途中から結構真面目な展開に。（各話冒頭のＯＰムービーすらも変わる）
その共通前半（便宜上「第一部」）と共通後半（同「第二部」）がそれぞれ通常の共通ルート並のボリュームがある。
その為共通が長すぎると感じたり、個別が短すぎると感じる人が多いとは思う。
だが個人的には１話１話にボリュームがある為、相対的に個別が短いとは感じても絶対量としてはそこまで短くは感じなかった。
それに共通も第一部と第二部で方向性がスパっと分かれるのでむしろ読んでて楽しかったと思う。
～～以下戯言～～
なんか悪意のある点数（100点方面でも０点方面でも）がやけに目立つ気がするが気のせいだろうか。
ロクにやりもせずに投げ出して低得点とか、それがウザいから対抗して高得点っていうのはどうなのかと。
最低限少しでも「どこが良かった（悪かった）」というのが無ければ荒らしと取られても仕方ないと思う。
セーブ：７２箇所＋クイック１箇所＋オート１箇所
シナリオ：４ 個人的には特に第二部がお気に入り。
キャラクター：５ 片恋いの絵も好きだがこっちは更に好み。正直どのヒロインのルートからやるか迷った。SD絵も可愛くて文句無し。
ＢＧＭ：４ 静かなのも明るいのも雰囲気を壊す物が無くて良かった。特に悲しみの雨・Count down・Crusaders!あたりが好き。
ＯＰ：４ 片恋いに比べるとやや落ちるか。だが２nd OPの「Revolution」は共通後半の雰囲気が出ていてかなり良かった。
システム：４ 立ち絵の動きがえくすとらから更に進化して自然になった。台詞がフキダシな緑茶式なのもそれを阻害せずに○。
主人公：４ 持ち上げられ過ぎという意見が多いが、考えて更に自分でも動く主人公なので個人的には好感が持てる。
プレイ順：佳代子→聖良→彩→静奈→美琴
好きな順：佳代子＝優喜＝藍子＞聖良＝静奈＞美琴＝彩＞清美＝真智子
■加納佳代子（キャラ５・シナリオ３）
体験版の時は外見好み・内面普通という評価だったが、本編で誠悟達との関わりが深くなってからどんどん評価アップ。
というか予想以上に可愛い方面への感じ方が多く、気がつけばメインヒロイン達の中では１番になっていた。
メインヒロインの中でも更にメインの立ち位置にいるからか、誠悟とのペアとしては一番しっくりくる。
シナリオは（風紀委員が武器持ってたりとかを抜きにすれば）割と現実的な話が進む本作の中では一番突飛な内容で進む。
まぁ悪くは無いが「ねーよ」的な部分と、他シナリオより性善説的な部分が強くて若干違和感を感じたので評価３。
■篠原聖良（キャラ４・シナリオ４）
外見+声で当初は一番好きだったキャラ。だが佳代子の台頭と、若干乱暴な言葉遣い（「～ねーよ」とか）が混じるせいで２番手に。
というか月城真菜さんの声は好みなのだが、片恋いの香津美の様な大人しいキャラか、強気でもティンクルの聖沙くらいの方が合ってると思う。
性格は自由気ままではあるが結構周りを見ている所があるので好感触。特に美琴ルートの聖良は評価が高い。
■服部彩（キャラ３・シナリオ４）
わんこ幼馴染。性格のせいかパートナー的な意味では良くても、恋人って感じはしないなーと思ってしまう。
でも個別後半の、ある事に対して全員が一丸となって取り組むシーンは個人的にかなり好きだった。
■内海静奈（キャラ４・シナリオ３）
外見的にはおっとりしてても年上っぽいし、内面もおしとやか……なのになぜか年上に見えない時があるお茶目な生徒会長さん。
そのお茶目さなんかは良い方向に作用していて、好感度としては上位のメンバーに匹敵する程だった。
個別シナリオは定番といえば定番な内容。ただ個別中盤は主人公にはもっと喰らいついて欲しかった点があったので３評価。
■伊東美琴（キャラ４・シナリオ４）
ツンデレ義妹。キャラ評価４ではあるが「ツン」に興味が無い自分の好みの関係で↑のランクは彩と同等の評価。
個別は他シナリオではさらっと解決済みな事をじっくりとやってくれる。
その問題が抱えている闇の部分を掘り下げてやってくれた事なんかが高評価。
■橋本優喜（キャラ５）
佳代子と迷うが、今のところサブも含めたヒロインの中で一番好きなキャラ。
さあ、早く誠悟と優喜がくっつくＦＤを作る作業に戻るんだ。
■中西藍子（キャラ５）
この娘もかなり好きなキャラ。
特典の本にはシナリオが作りづらいと書いてあったが、それでもＦＤでのメインヒロイン昇格に期待。
■毛内清美（キャラ３）
↑２人とは違ってＦＤでシナリオを、とまでは言わないが嫌いじゃないキャラ。（そもそもサブ含めて嫌いなヒロインはいないが）
■三木真智子（キャラ３）
まっちゃん。