やたらと難解な考察ゲー。頭がどうにかなりそうだった。
難しい。
とりあえずクリアして見てなんとか理解出来た部分と疑問は以下。
ほとんど自分なりのまとめのようなもんなのでやったことない人には意味不明だと思う。
?が多いのは自信がないから。
くじらの世界とは主人公の妄想世界あるいは紗絵の作り出した世界。
現実の主人公は精神をやられてる。それで妄想世界に逃げ込んだ?
現実の主人公は不幸な境遇にあり唯一優しくしてくれた姉の死で精神崩壊した?
それとも幼少期の紗絵との花火イベントで記憶を封印して精神崩壊?
どっちが原因なのかはよく分からない。
多分作品的には後者のほうかな。
て言うか紗絵ルートとか見てるとそんな不幸な境遇にあるように見えないんだけど。
この辺もよく分からない。家族の中での扱いの酷さは妄想?
まさか姉も妄想じゃないだろうな・・。
くじら世界に出てくるのは基本的に主人公が幼少期に関わった人達。
くじら世界にいて現実には存在しないのは春香と双子の姉。それと久遠寺一座。
ムスカとか看護師さんとかはよく分からん。
春香は好きだった姉の死のショックと妹がいたら大事にしてやりたいとか言ってたからそれで
作り出された都合のいい存在?
双子姉は私がいる意味とくじらがいる意味分かるでしょ?発言から現実にはいないことが分かる。
あれは大富豪な家の縛りから逃げて自由になりたい妹の作り出した存在。
久遠寺一座は正確に言うと一座は存在しないけど中の人達は存在する。
ただ、くじら世界での父母が現実世界での誰に当たるのかが分からない。
旅芸人というのは主人公の作り出した設定。
最終試験とは主人公が現実と向き合って現実を生きるようになること?
くじら世界は主人公の妄想か紗絵の作った世界どちらかとは書いたけど妄想世界だとすると胡桃ルートで
胡桃のキャラが途中で変わったとこがおかしい。
どう見ても途中から現実の胡桃に成り代わってる?
人の妄想の中に他人が入り込めるはずもないので妄想世界と言うには無理がある。
そういうことでなら双子の話もそうだし。
となると紗絵の作り出した世界が正しいのか。
紗絵の作った世界がヒロインたちも取り込んだ?
どうして紗絵がこんな面倒くさい世界を作り出したのか?
主人公に自分を思い出して欲しいから。現実を生きて欲しい?
なんでくじらなのかは多分主人公に貰ったくじらのストラップが原因。
紗絵=サエ=クジラ少女なのは確定。
クジラ少女が何事もはっきり言わないのは主人公が自力で向き合わないと意味がないから?
だから他ヒロインに逃げた・・という言い方でいいのか微妙だけどそうなった場合は世界がリセットされる。
ただそれなら紗絵と同一のはずのサエが主人公が現実と向き合うのを妨害しようとした意味が分からない。
胡桃のラピュタもニーナ先輩のやたら重い設定もゆんの設定も深く考えるだけムダかも。
すべては妄想 夢世界つまりなんでもあり。
ラピュタぽいのは胡桃のアニメ好きを反映?
ニーナ先輩の性的虐待はなんだろ・・。多分現実には無いことだとは思うけど。
主人公の脳内設定というなら主人公結構エグいな。
その他も細かいとこで色々考えるとこはあるけど。
なんだかんだで考えながら読んで行くのは楽しくはあった。
どのルートもルート毎に変化に富んでて面白い。
でも攻略順はとても大事かも。
推奨順はプレイ前に調べた双子→ニーナ→胡桃→春香→サエで間違いないと思う。
思いつくままに書いたみたけど正直どこまで合ってるかはかなり怪しいし春香に関してはどうにも分からん部分も
まだある。姉への思いで作り出したキャラと思うけどその割にクジラ少女をやたらと意識させたりするし。
欠点は締めを務めるサエのルートが一番微妙に感じたこと。
理由はサエが嫌いなタイプなほんわか系(若干アホ)だったことと他に比べてデートシーンと言うか主人公とのタイマン会話が多くそれが非常につまらないこと。
て言うかサエとニーナ先輩と春香てキャラがちょっと被ってない?
疑問点とか分かったことをメモりながらやるのが多分一番いいとは思うけどそういうのが手間なこと。
自分もそこまではやってないけどやれば良かったかなと少し後悔もあったり。
そのくらいややこしいくせにクリアしてもまだ疑問がそれなりに残ってしまうのも欠点と言えば欠点なのかも。
勿論これは個人によるけど1回だけでほとんど理解出来る人いるんだろうか。
考察系の理想はクリアすれば9割は理解出来て残りの1割前後を考察サイトとか見てすっきりすることだと思う。
でもこの作品最大の欠点はゆんのルートが無いことだとは思う。
あんな可愛いキャラだとは思わなかった。特に声が狂おしいほど好き。
ゆんのボイスだけは飛ばせなかった。
双子妹も結構好きなキャラだった。
考察するのが大好きな人にお勧め。
とりあえずこれから考察でも見ますわ。見ないとすっきりしない。
結構熱中出来たんで個人的には高評価。