旧作2本もついてきて大変お得。旧作もやらないとかなり損。しばらくは普通のノベルゲー物足りなくなりそう。
旧作2本は非18禁ゲーで新だけ18禁。
3本纏めての点数。
1本に大体事件が4~5本入ってる。
新だけ3つなのが物足りない。
少女探偵団てことで感情移入が難しそうというのが最初は気がかりだったけど特に問題は無かった。
最後の美味しいところは時人先生が持って行くし。
メインの3人娘や時人もそうだけどキャラが男女共に良キャラが揃っていたのも良かった。
旧作はさすがにCGとかはやや古さを感じないこともないけど立ち絵はよく変化するし話しも面白いから今やっても充分楽しめた。
推理トリガーのおかげで自分で考えながらテキスト読み込んで行けるんでなんとなく推理してる感じがする。
事件内容は無茶苦茶凝ったシナリオてほどでは無いような気はするけどどれも面白い。
只、解決後の後日談が薄いせいで基本的にどれもあっさり終わりすぎなような印象も受けてしまう。
印象に残ったシナリオは旧の夢男と続のさよならと新の百舌。
この3つは特に面白かったと思う。百舌はいかにも18禁て感じの作中随一のえぐさが印象に残る。
夢男とさよならはラストシーンのおかげでかなり後味は悪いものになるがインパクトはあるので印象が強い。
難易度自体はそれほど高くはないとは思うけど稀に理不尽なことや初見殺し的なこともある。
新だけは旧作2本に比べたら多少難易度が下がった気もする。
新は18禁なんでエロ要素があるが旧作からやってきたらエロがものすごい邪魔に感じる人もいるかも。
ならエロ要素はいらないかと言われると個人的にはやっぱ欲しい。(ありすぎてもうざいから適度に)
可愛いキャラ出てきたらそっちのほうも期待してしまうし。
只、本作のエロが正直いまいちだったとは思う。
メインの3人娘の陵辱シーン自体はいいんだけどかなり適当な感じがするし。
エピローグのおまけ的な扱いで時人と3人娘のエロとかもあるけどあれは完全にいらないと思った。
旧作からやってると時人があの3人のどれかと付き合うとか違和感しかない。
新で綺麗に物語を完結させてたけどもう無理なのは分かってはいても続編を望まずにはいられない。
終わらせるのが惜しいと思えた作品は久々な気がする。