冬子の穴は真ヒロインが埋めた?
相変わらず犯人は実に分かりやすいため推理部分では少し残念なことになってるけど
展開は殻同様面白かった。
犯人に察しがついてもそれ以外に分からない疑問がいくつかあるんで最後まで飽きない。
面白さでは殻と同等かもしかしたらそれ以上だったんじゃないかと。
過去編の最初らへん以外では面白さが落ちたとこないような気がする。
シナリオだけじゃなくてキャラもいいおかげかも。
今回キャラ結構多かったと思うけど割と使いきれてたような。
それでも花恋関連の殺人は終わってみるといまいち印象が薄い気もする。
実は生きていた砂月(理子)の現在とか真崎の娘とかそっちのインパクトのが大きくて吹き飛んだ印象。
そういう意味では少し不遇なのかなぁ花恋・・。
冬子は殻で大好きなヒロインだったんでいい結果は待ってないのが分かってたとは言えああいう形で骨出されると
なんとも言えん気分になる。
これで完全に冬子の出番は終わりだと思うと余計ね。
その冬子の穴埋めれるヒロインだけど結論から言うといなかった。
どの女キャラも魅力はあるんだけど冬子に比べると・・と思ってしまうのは贔屓入ってるからだろうか。
それでも可能性を感じたのは佐東ちゃん。
殻でも出てたけど正直こんなに可愛かったっけ?とかずっと思ってた。
助手にして出番もう少し増やしてあげて欲しいなぁ。
反対に少し残念なヒロインだったのは雪子。
あれだけ引っ張った出自もそれほどのインパクトは無かったしキャラもいまいち弱いかなぁ・・て気がする。
危ない人度だけはぶっ飛んでるんだけど。
冬子の穴埋め・・と言うか出ると嬉しくなるキャラは実は八木沼だったりする。
今回魚住出番ないからどうなるかと思ったけどこいつえらく魅力あるキャラに化けたなぁ・・と思う。
嫌みな部分は相変わらずだけどなんか少し丸くなって愛嬌?が出てきたことで反応とかが可愛くで仕方ないw
出てくるだけで嬉しくなるキャラなんて殻の冬子と虚の八木沼くらいだ。
今回の真のヒロイン実はこいつなんじゃないかと思えてくるのが恐ろしい。
もう1人の主人公真崎もいいキャラだったけど紫と次でくっ付きそうなのがすごい嫌なんだけど。
理子でいいじゃない。なんで理子じゃダメなんだw
理子とのほうが一番すっきりするし納得も行くのに何故紫・・。意味が分からない。
それに紫は完全に良き妹としか思えなくなってるから他の男とくっ付くことになんか抵抗が。
くっ付くてことなら主人公と杏子も次でくっ付きそうでなんかなぁ。
確か魚住が杏子好きだったはずだけど友人?が好きな女とくっ付くのあんまり好きじゃないんだが仕方ないんかな。
次回では黒矢と消えた赤さんの行方を追うわけか。
そういやシンいきなり死んでたけどそのへんの描写は次でちゃんとやってくれるんだろうか。
黒矢はいい奴そうなんであんまり悲惨な末路にならんで欲しいのだけど多分そうもいかないんだろうな。
期待半分不安半分。次で終わってしまうのは寂しいけどこれで心おきなく天ノ少女行ける。