一応裁判ゲー。評価はそんな高くないけど面白かった。多分なにを求めるかによると思う。
同年に出た桜花裁きも裁判ゲーなんで比較されることもあるとは思う。
個人的には桜花裁きのが評価は上になるけどこれも結構面白かった。
基本コメデイ。
こっちの売りは裁判で女キャラが脱いで行くことなんだと思うけどそれ以上に圧倒的テンポの良さと面白い会話が印象に残る。
テンポの良さがすべてにおいて優先されてる感じなんでその分推理とか裁判部分が割食ってるのは否定出来ないけどこのおかげで道中飽きないダレないのも事実。
ルートは５つで４人クリア後に真ルート解放。
やるなら真ルートまでやらないと特にデイジー関連がすっきりしないまま終わることになる。
どれも安定して面白かったが推理とかに期待してたなら間違いなく期待外れになるとは思う。
魔法とかが絡んで来るんで基本的に大雑把なとこはあるし簡単なんで物足りないということもある。
あくまでテンポと会話（と脱衣）が売りの作品。
その会話もヒロインが好きになれるかどうかで大きく印象が変わる。
数いるヒロインの中で最も癖があって好み分かれそうなのが一応正ヒロインになるファルネーゼ。
一言で言えばお子様。
常に釘バットを持ち歩き野球ネタが好きで割と我儘。よく言えば真っすぐ。
さすがに釘バットで人ぶん殴ることは無かったけど・・いやどうだったかな、ちょっと自信ない。
それでもファルのボケと主人公の突っ込みは個人的には好きだった。
なんだかんだでいいコンビだったと思う。
最後までやればこの子のこと気に入ると思うんだけど苦手な人はほんとにダメらしく仮にこれからやるならそこは要注意かも。
他ヒロインは無難な感じ。
悪くはないむしろ可愛い。
キャラで言えば神父なんか良かったと思う。
基本マジメないい人なんだけど裁判での脱衣のとこでちょいちょい漏れる本音が中々面白い。
裁判は大味だけど犯人当てに関しては意外と捻ってるとこはあってこっちかよと思わされることもあった。
本当なら続編に大いに期待出来るはずが肝心のメーカーがこれ１本で解散したらしく余りに勿体ない結果に。
この作品そんなダメだったんかなぁ・・。面白かったと思うんだけど。