やるなら１と２セットで。内容が基本重いんで好み分かれそうだけど結構良作だと思う。
なんか他にもシリーズはあるらしくて結局は全部やらないと全ては理解出来ないらしいのだが
一応時雨とカヤの物語は今回で完結したらしいので意味分からない部分は多少残るけどまぁ満足かな・・と。
１が完全に２のためにある作りになってるんで１終えたら２もやらないと評価出来ないんじゃないかなと思う。
２本で１本みたいな感じ。
やってて思ったがとにかく話がややこしい。
これは１も大概ではあるんだけどややこしい、分かりにくいから理解しようと読んで行くモチベにも繋がるんで
これ自体が悪いことだとはそこまで思わないけど。
この手のジャンルの作品だと特に。
１度起きた事柄を頭の中で軽く整理して読んでみたら大分マシになるかもしれない。
１のクリア後のキャラ紹介でヒロインの１人一夜がすべての元凶だ。悪い奴だ的なことが書いてあってそれをここで言うか？とは思ってたが続編やってみると大して問題なかった。
と言うか２の前にそういう印象を強く残させたかったんだろうなと２やった後だと思える。
まぁ間違ってはないのよ。元凶だとかそういうのは。
確かにやったこと自体は鬼畜だとは思うけどこの人なりの優しさ・・みたいなもんはあったわけで。
少なくとも悪人・・て感じではないんよね。善人でもないとは思うけど。
自分を犠牲にして主人公を救うという目的だけは全然ブレてないので色々思うとこはあるけどやっぱ魅力的に見えるヒロインだったなと思う。
個人的には結構面白く感じた作品だけど一部設定がぶっ飛んでファンタジー入ってるんでそこをどう感じるかで評価変わりそう。
例えば１８歳の天才少女で生きた人（人形）を作れるとか望みをなんでも叶えてくれる特殊銀行だとか。
作中ゾンビとか言ってるからイメージがあのゾンビで再生されて違和感あるけど他人から見たら普通に人間？に一応見えるってことで合ってんのかな。
年上ヒロインの良さにも気付かされた。
と言ってもただただ優しいだけで甘やかしてくれるのがいいのではなくて時にボロクソ言ってくるけどすべては主人公のためみたいな？
根っこは優しいんだけど厳しいとこも割とあるみたいな。そんなお姉さんヒロインに強く惹かれる。