最恐ホラー。悪夢。前触れなく死ぬのがタマんねぇ
夏だし、3年ぶりに再プレイしたので追記
人間は生き物か物体かに、人格はオスかメスかに、ちょっとだけ単純化されたのがこの世界。
外界から隔離された、孤独な船上という地球の縮図。
人間の本質を描いたものとして、またはそのアンチテーゼとして、一読の価値あり。
ギャルゲのライターが書いてるからこそ余計に。
ホラーとしてもかなりいいけどね。
背後から○○○に刺されていきなりDEADENDなんかも怖かったが、一番怖かったのは疑心暗鬼からトチ狂った友則が岸田を解放するシーン。
心の中で主人公と一緒に叫んでました「その扉をあけるなぁぁぁあぁああぁっ!!!」
悪夢以外の何物でもない。
初めてプレイした時のエンディングが恵がゾンビみたいに蘇ってくるendで、それが俺の中でのtureだった。
んだけど、今回やってみて一番印象深かったのはやはりちはやend。
誰かも書いていた気がするが、狂気へと至る過程の描写が共感できてしまってまさに一読の価値ありです。
ところで、これがツボな人は高橋ツトムの「Blue Heven」もどうぞ。
先日4年ぶりくらいに読み返したんだがかなり通じるものがあった。
この船は地球の縮図で怪物が1人まぎれこんだだけでめちゃくちゃになってしまう
・・・って感じの話だった気がする。
相変わらずの駄文で失礼。