3Pエッチがえっちでした。
いろいろとはっちゃけた作品であり、人を選ぶ作品であることは確かである。
私はこの作品をプレイしているときM-1を見ている気分になった。私はM-1があまり好きではないのだが、それは番組を構成する漫才全体の質を頭の中で平均化しているからである。どれだけ優勝者の漫才が面白くてもその他の漫才が面白くなければ私の中の評価は大きく下がる。この作品も同様だ。シナリオはご都合主義で次々と飛んでくる脈絡のないギャグは大半は滑っているが、その中に光るものも混じっている。そんな光るものにのみ目を向けることが出来る人はこの作品に高評価を付けることもあるだろう。そんな人の価値観、言い換えると評価基準について考えさせられる作品だった。