CLANNADは人生――なるほど、そういうことか…
不思議現象、ご都合主義を除けば、たしかに人生の縮図といってもいいかもしれない。
物語にのめりこむまでは少し中だるみするが、十分楽しめた。
シナリオの多くは、「家族」が関係していた。春原は妹、有紀寧は兄、藤林姉妹は姉妹、ことみはそのまま家族、風子は姉、そして渚は――。
えっ?美佐枝さんがいないって?やだなぁ、みさえって某有名アニメの母親じゃないですか。ええ、寮母で母親役でもありますし…。
まあ、智代はあんまり家族は関係なかったけどキャラが好きだった。
ところで、「CLANNADは人生」という言葉をよく耳にするが、なるほど、このことを指していたのか。まさか、渚ルートがあんなに長いとは…。
主人公卒業&就職→渚卒業→婚約→出産→子育て。まさに人生の縮図だねぇ。