物語的にはイマイチな感じ~
作品中で扱われている考え方は個人的に非常に合っていて好き。
誰かが信ずる良い事が万人にとって良い訳ではなく、人によっては余計な事だったり逆に悪い結果であったりする。
俺は、ボランティア等の所謂「善行」も元を正せば「他人の為に行う事に満足感を得る自分の為」でしかないとか、一般的に良いと見える事が全て最終的に報われて良い結果に結びつくってな、ズケズケ踏み込む、拒否されても頑張ったらよい結果になるってなののばかりの物語は、うそ臭くてあまり好きではないっつー捻くれ者なのですわww
そりゃそーゆーのが必要なのもわかるから、そう展開させるだけの必要な「空気」に、しっかり説得力がありゃ無問題だけどね。
まぁ、物語としては全体的に「流れ」があんま良くなかった。
全体的に導入~個別までは良いけど、個別に入るとダラダラして退屈気味。
掘り下げもイマイチ足りない。
あ~、いい加減モテモテスキル&ルックスの幼馴染がいて、思春期真っ只中状態なのに物語までに普通の恋愛対象として全然見て無いっつー不自然さをあまりに単純に設定すんのやめようよ。
この主人公、恋仲になったとたん、かな~りヤバいくらいウザい。
イチャラブのつもりかもしんねぇけど、こりゃ何か見ててキモいわ。
「魔法」の設定具合は、物語に上手く合っていると思う。
ま、つか所謂「超能力」やね。
こんなん見つけきれんのか!的なバグも多い。
依吹の声優さんは、読み間違いや区切り間違いもあるし・・・
ゲーム中のキャラのピョコピョコした挙動、一部に出る専門的要素等が「猫撫で」に似てるとこ、ライターからして、クリアブルーコミュニケーションズ系の新規なんだろーが、当りとも外れとも言えないと思う。
個人的好みの部分を入れて甘くなってしまってこの点数。