シアワセのカタチなんて
・シナリオ(11/20点)
まさかのミータルートがTRUE。話の内容は先が読めるもので、メインだと思っていた美優樹や千毬なんかは、とくに山場もなく終了。ラストも予想はつきます。またこれは全体通して言えることですが、話の組み立てが雑。そこへ無理に笑い所を作ろうとするから、さらなる悪循環に。題材自体は悪くないのに、これがライターさんのベストなら残念としか言いようがありませんが、もう少し文章を推敲してほしかったです。とくにミータが慰霊碑に乗るシーン。これは評価できない。
・CG(16/20点)
原画さんによって多少の差異はあるけれど、全体に雰囲気は感じられます。
・キャラ(10/20点)
終始主人公にイライラさせられました。とにかく突っ走るタイプってホントにダメ。ヒロインではミータの存在感が半端ない。あやかとの絡みはけっこう好きです。ただあまりにキャラが強すぎて、美優樹が空気みたいに。
・音楽(16/20点)
安瀬聖さんの音楽は安心して聞いていられます。今回のOPも歌詞含めて素晴らしい。
・システム他(15/20点)
可もなく不可もなくですが、演出がワンパターンかなと。
真幸補正 +1点
以上、計69点です。
妹はやっぱり夏野こおりさんだと実感しました。