シナリオ面は、勝手に悩んで自爆する無能主人公が褒めそやされる系の典型的駄作。ゲーム面は、まずウリであるはずの合体が弱くて使えないのが痛い。シナリオが合体する事で窮地を乗り越えていく話なので、実際のプレイとの心情的な乖離が凄まじい。スキルの説明が不十分なのもイマイチ。使うスキルを選ぶにもポイントを割り振るにも効果値が不明では比較のしようが無い。コンセプトは悪くないと思うのだが……。(以下簡易攻略
■ルート選択
アルファリアENDとスティグマENDを見ると、櫂編、静真編に次ぐ最終編が開放される。
最終編は他二編と同用、初回プレイ時は難易度選択できないので(強制で通常)、各ヒロインENDを先に消化してしまうと、敵のLvが低くやや物足りなくなるので注意。
■ダメージ計算
{(攻撃力+攻撃スキル値±支援スキル値)-(防御力±支援スキル値)}*(100-耐性)/100
ステータスの攻撃力も、スキルの攻撃力も、支援スキルの効果値も、全て加減算。
物理+属性の複合スキルや補遺で属性を追加した場合、物理は物理、属性は属性で別途計算される。各々「攻撃力-防御力」が反映されるので、事実上、物理と属性の二回攻撃に近く、特に魔法攻撃力の高いキャラでは見た目より強い。なお物理+属性の複合スキルと補遺は重複不可。(数値が上がるなら)上書きになる。属性値に加算されたり、複数属性で追加ダメージが入る訳ではない。
竜人、機人への特攻スキルは「600+600」のような表記をされているが、実際の効果は物理攻撃力600のスキルとして計算し、最終ダメージに0.5倍の追加ダメージ。補遺同様に圧砕との重複は不可。
豪昇陣等によるステータス変化も重複不可なので、基本的には役割が被らないように並べれば良い。
例)
カイ(颯真流・烈貫+補遺)+アルファリア(覇王陣)+エリジス(闇蝕陣)
レティオラ(ヴォルテクスブレード+呪縛)+アルファリア(覇王陣)+エリジス(闇蝕陣)
イーニッド(プラズマ・バースト+覇王陣)+エリジス(機略陣)+クレセント(徹甲陣)
ただし、PT魔法持ちのイーニッド/セレネは、単体でも非常に強力かつスキル構成が完結しているので、無理に組ませるより単騎で別方面に送ってしまうのも有効。
■主なリアクションスキルの効果値
豪昇陣「撃」等の単体補助……Lv1:500~最大Lv:2000
豪昇陣「湧」等の複合補助……Lv1:400~最大Lv:1600
補遺(最大Lv5)……Lv1:300~Lv5:1000
補遺(最大Lv7)……LV1:400~Lv7:1400
返刃……Lv1:1400~Lv10:2500
融壁……Lv1:5~Lv10:30
上位のアクションスキルは威力上昇に対しSP消費の上昇率が高く、概ねリアクションスキル先行でスキルポイントを振っていった方がSP効率が良い模様。
■合体
メリットよりデメリットの方が遥かに大きいので、無かった事にして良い。
どうでも良いけど、ティティスとかフィグネリアみたいなエロ無しキャラが無駄にエロい衣装だったりするのは、百害あって一利無しというか、FD的なモノを売る予定なのか、どういう事なんですかね。