鬱ではないが…
ストーリーとしては…悠姫のルートではラストぼろ泣きしました。まぁ、感動とか悲しみとかいろいろ混ざり合ったものだったのです、が、とりあえず泣くしかないですね、あれは。朔夜先輩は、終始神秘的な雰囲気で終わった気がします。他の子たちも、ストーリーはきちんと練られていてかなりよかったと思います。長さ的にも、どっぷり浸っていられるほどに長い、ってこともないですが、短いってこともなかったので。
ただ、全体的に暗めでした。なんというか、カップルになれてハッピーな時間がかなり短いんですかね?あんまりそういうシーン印象に残ってないです。
って、書いているうちに、なんとなくわかってきました。ほとんどのルートが人間関係のこじれをメインにしてるからですね。特に、恋鳥ルートなんかは、痴話げんかからそのまま壊滅的になるあたり、相当暗く感じました。
というか、この作品の雰囲気なんですかね?とばりのルートでも、けんかした時に、互いに仲直りする意思があるにもかかわらず、なんかすごく暗い途中経過だった気がします。
こころルートなんかも、別れて事態解決を図ろうとしたあたり、ちょ~っと安直だったんじゃないかな~と思います。結果的にはうまくよりを戻してうまくまとまりますが、あれはあれで暗かったです。
悠姫は、展開上仕方がないかもしれませんけどね。
最後に、主人公の行動は、(主に恋鳥ルートとこころルート)ちょっと許せないものが…。もちっと何とかならなかったんですかね?