普通のいいゲームでしたが、前作の感覚で買った人には期待外れだったかもしれません
割と久しぶりに感想書きます。
まず全体として、普通に良ゲーでした。キャラはかわいく個別は…細かいところはあとで書きますが、クオリティのばらつきはあれど、重たすぎず軽すぎずで、楽しめる感じでした。Trueも、細かい話はあとで書きますが、しっかりしてましたしね。ただ、前作よりもキャラの可愛さを生かす方に力を入れた個別(+若干短い)だったのと、Trueの内容は若干軽めだったので、はつゆきレベルを期待した人には、期待外れ感が出て評価が下がっちゃったかもしれません。後、罪、という意味では間違っていなかったのですが、摩訶はあんまり生かされてませんでしたね。とっかかり程度?な感じです。もちろんカルマルカは生かされてますよ。メインですから。
グルグルシロ(グルルルシロではない)とバニー!は、きっとプレイした人なら意味はわかるはず。後、なぜ杏は攻略できないのだ~!(大罪を持っていないからですね、はい)
以下個別とTrueです
奈月…メインヒロインですが、個別としてはたいして他のヒロインと重みの違いはなかったです。終わる直前まではよかったのですが、最後がちょっとだけ、え?ってなっちゃいました。普通に行ったままでよかった気がするんですけどね。嫉妬?なにそれ?おいしいの?
晴…イチャラブとシナリオのバランスがうまく取れていて、かつ内容もよかったので、良ルートだったのかなと。
暦…基本的に暦の可愛さに主眼が置かれていたと思ってもらえば大体あってます。シリアスはよいアクセントレベルです。
ニコル…個別に入った瞬間急にビックリ設定が出てきます。そのせいで若干シナリオに傾き気味だったイメージです。話は普通に面白かったですが、もっとニコルの可愛さも前に出てるとさらに幸せでした…。
夕姫羽…ちゃんと設定あるのになぜかサブルート。それこそが一番のこのルートの欠点だと思います。内容は普通に面白かったです。
True…世界を書き換えること、その意味についてしっかりと描いていたし、なかなかハラハラしながら楽しくプレイできました。終わらせ方も、王道でしたが一番しっくり来る気がしましたし。ただ、なぜとってつけたようにあの二人はくっついたのだろう…謎。後、しいて言うなら、個別があんまりTrueの伏線とかじゃなかった感じはちょっとしました。ちゃんと生かされてはいましたけどね。