新規ルートは2つとも秀逸。既存ルートの加筆修正はライター次第
全体的な雰囲気は、PC版で書いた通りなので割愛とします。
とりあえず、のんびりと個別の話でも
新規キャラはがっつり書きますが、前回からルートのあったキャラは、変更点に関する話だけします。ルートの展開は変わってなかったので、そっちはもし興味がおありならPC版の感想見てください。
愛理…さすがメインヒロインだけあって、きちんと丁寧に加筆修正されてました。とはいっても、変更しなくていいところはそのまま放置されてましたけど。
桜乃…ライターが最小限の変更で最大限矛盾ないように頑張ったルートその1。誓いも思い出もすべて軽いキスでした
アンジェ…ライターが最小限の変更で最大限矛盾ないよう頑張ったルートその2。…いや、頑張りすぎでした。途中ひざまくらがなにか神がかったすごいものだと主張するルートへと変貌してました。
みう…先輩ルート、もともそ紗凪きちの都合若干加筆があったんですけど、個別後もたぶんちょこちょこ変更必要ないところも、わかりやすい文になるよう加筆してあったような気がしました(気がしただけの勘違いかもしれませんが)。変更点もできるだけ自然になるようにしてありましたし、紗凪きち&ぱにゃちゃんルートにしか見えない以外は問題ないですね。相変わらず泣きましたし。
結月…最初は雰囲気も声もボーイッシュで苦手だな~と思ってました。でも、ルート中盤ぐらいで見事に化けました。…いや、やっていただいたらわかると思うんですが、ましろ色特有の甘々に見事持ち込んで、しかも結月がちゃんとすごく可愛く見える不思議。2人がくっつく前には既にルートの展開に引き込まれてました。長さ的にも他のルートに引けを取らないくらいの分量ありました。ルートの主題もいかにもましろ色、って感じでよく練られてましたし、質も申し分ないかと。劇の使い方も、私が見た中では、一部にちょっとはじめてな部分がありました。…いや、そんなギャルゲ数やってないので他にもあったのかもしれませんけど。もしPSP版買われたのならぜひプレイを推奨したいです。
紗凪…いや、もうこれは他の感想書いていらっしゃる方同様、待ってました~!が本音です。で、内容はばっちり期待にこたえてくれてます。いや、たぶん期待超えてます。それくらい超良質。とりあえず紗凪きちかわいすぎてとりあえず幸せでした。てか、他のルート先にやったんですけど、付き合う主人公とヒロイン見ておろかだバカだ発言する紗凪きち見るたびに、そんなこと言う紗凪きちが主人公と付き合うとどういう反応になるんだろうってワクワクして期待は上がる一方だったんですよ、正直。でも、紗凪きちはその期待を軽く超えていきました。あれは反則級…。で、ルートとしても、みう先輩ルートとは違う切り口で命の大切さ、家族の大切さに触れてあって、それでいて他のルート以上に友達、というものにも言及していたように思います。…ただ、欲を言うなら、ぱにゃちゃんあれするタイミングと期間はもう少し…。心配で気が散りましたよあれは…。