特に深さのない気軽にできるゲーム。ただ、最初はgiveしかけましたけど…
テーマは仲間、くらいのもので、一応それ以上のテーマもあるのですが、そんなに気にするほどもない感じです。
あと、先に欠点あげちゃいますと…詳しくは後で書きますが、最初にやったマリアルートがあんまりおもしろくなかったんですよね～。正直買うの失敗したかと思うくらいに。ですが、それ以上に他のルートが面白かったです。特にプリムルートとか個人的にはお気に入りです。
あと、確認してないのですが、たぶん複数ライターなんだと思います。そのせいでぶっちゃけルート間にちょっと整合性に問題が生じちゃってます。致命傷になるレベルではないのですが、私が気がつくくらいなので、人によっては不快に感じちゃうかもしれませんね。
ちなみに、魔法の使い方も基本的には王道の戦闘がメインで、あまり便利屋的な使い方はしない感じがします。あと、ストーリー自体は意外とちゃんと練られていて、本気を出したらもっといいストーリーに出来たかも知れないな～って感じでした。
プリム…なんというか、ツンデレはツンデレでも、どっちかって言うと最初ツンツンやがてデレデレっていう、元祖ツンデレタイプじゃないかな～と思うわけなのですよ。それがすっごくかわいくてかわいくて。これだけ見ていて幸せ～になる感じの恋は久々にみたかも。それに…ここだけネタばれいれちゃいますけど、通称ロリムがかわいくてかわいくて。giveした人も、このルートだけはやっとかないと損じゃないかな～と思うくらいです。
あ、あと、ルート関係ないですが、他のルートでたまにあるプリムの嫉妬した感じがかわいくてかわいくて…。嫉妬はするけど鬱陶しい感じはまったくないという…いや～、まさしくメインヒロインって感じです。
ライム…体験版で何んとな～く察してましたが、SM両方兼ねたタイプの女の子ですね。おとなしい時はとってもおとなしくていい子ですし、黒くなるときはとことん黒いです。どっちかって言うと、その黒さにニヤリとしちゃう感じです。まさしく2面性があるタイプですね。ただ、それは表裏とはちょっと違うんですよね～。そのあたりの違いになじめないと、事前の印象を裏切られた～って感じちゃうかもしれませんね。
マリア…なんか、ほとんどエッチッチ～なことをしていた記憶しかないです。あ、最後だけは取って付けたような戦闘がありましたけどね。本人の性格自体は、快楽主義の兆候がなくもないですが基本優しくていい子だったので、ちょっともったいなかった気がします。あ、でも、モンブランとお話しできるようになるのはちょっと嬉しかったです。
ミンティア先輩…バトル漫画的なノリで終始進みます…いやマジで。恋愛自体は甘甘～な感じなんですけど、それは全体の1/3くらいで、残りは全部熱血～って感じです。戦闘とかも圧倒的に多くて、ミンティア先輩も主人公もかっこいい～って感じですかね。ラストとか絆を信じて戦う～みたいな感じでしたし。そういうノリについてこれるタイプの人にはとても楽しめると思います。
チャイム…ほとんど完璧にドタバタルートですね。ただ、魔法が使えない原因にはちょ～っと納得いかないものを感じなくはないですが。ちなみにミンティア先輩ほどではないですが、若干熱血気味な話でもあります。
チャイム＆日菜々ルート…ぶっちゃけBADエンドじゃないかとしか思えなかったりするのですが…。ちなみにちゃんとエンディングまでちゃんと流れる正規のENDです。いや～、琥珀の不幸さに泣けてくるものが…。
日菜々…物語の真実が完全に明らかになるルートです。ゲームによってはこれがメインのルートになったりするんでしょうけど、このゲームではほぼ完全にみんなで仲良く的な友情ENDに近い感じでした。ただ、1人いきなり意外な人が実は根幹にかかわっているって話になってびっくりさせられましたけどね。