那波がドストライク。
どこがいいとか、どのキャラがかわいいとか、いろいろ語ろうと思ったが無理だった。
ただ『水月』の世界に魅入られた。人におすすめできるようなシナリオではないし、雪さん√などは考察もしても仕方ないような、受け取り方によっては「ぶん投げ」ていると感じるかもしれないものだ。
それでもすべてのシナリオを終えた時、『水月』は僕の中で掛け値なしに95点のゲームとなった。
FDからFBまですべて集め、今ではもう数少ないグッズを欲して漁ったのは久々のことだった。
サブカルチャーにハマったばかりの頃の、作品に触れることの昂揚感を思い出すことができた作品だった。