「うふふふふ、こんにちは、僕はかりモンです」
-119作品目-
【実施攻略順】
勝気→きつね→アフター
【推奨攻略順】
勝気→はかりを除くネクスト組アフター→きつね→はかり→2015→伝説組アフター→祭りのあと
・きつね√では勝気の内面に関するネタバレがある為、
勝気√を先にやること。
・やはりアフターを後回しにすると確実に中弛みする為、
こまめに挟みつつやるかサンドすることを推奨。
ただ、はかりは最後にやることを推奨。
【以下、ネタバレ】
【勝気】
くそかわ。ビビッとやられた。
「つよきす」という世界観において、
スペックは最強でも「弱気」というヒロインに惚れた。
歴代の主人公たちが序盤に言われてきた「根性無し」という言葉を
体現しつつ、才能や可愛さを持ち合わせているのは魅力として充分だった。
「根性無し」では無い他のヒロインではなく、
「根性無し」と呼ばれた主人公が寄り添えるのは自然だし(まあ付加要素は沢山あるが)、
竜鳴館ボクシングにおける1分間のインターバルに個性ぶつけてくるのは完全にやられた。
キスを想定してブレスケアしまくるのはエリカ譲りだし(彼女以上にやってるな)、
付き合う返事の携帯電話がはかりさんによって
ただのスピーカーになってるの笑った。
そこからの展開は王道らしくネクスト世代vs伝説世代になるわけだけど、
大将のエリカがめっちゃ悪役してるのにモノローグですげえ可愛いから、
ある意味安心して読んでいた。
それにしても乙女さんの「はっ!」使い勝手が良すぎて笑う。
「強気」に見えた勝気が実は「弱気」で、
それが主人公や他の「強気」なヒロインと共に過ごす中で「強気」になっていく。
着地点が分かりやすく、素直に面白かった。
【ビュッシュ&ノエル】
まーやってみると意外にビュッシュが可愛かった。
ノエルは想像通り。
【きつね】
「がんぎつね」
なんだこれ。めっちゃ可愛いやんけ。
前作からそうだったけど、
きつねは「動物っぽい」という認識を入れるだけで見えるものがだいぶ変わる。
構ってもらえなくなったら「痛いわ!」といって離れなくなるようにしたり、
一つ一つの行動が本当に可愛い。
これは動物を飼ったことのある人なら分かる感情だと思う。
バレーかなり熱かった。どのスポーツでもデュース合戦って良いよなぁ。
付随して、ボクシングも良かった。ていうか衣が痛い目見れただけでも満足。
いやなんかもう浴衣衣装でも割と満足なんだけど、
そこからチェリ達含む皆で遊んだり、夏休みを楽しみつつ。
その中で壁となっていた2つの懸念点。
つまりはダンスとカレー。
この2点を、「主役」「脇役」に合わせた構成が非常にツボだった。僕は凄く好き。
また、
ドラゴンチケットは気付かなかった。
話を進めていく中で完全に抜け落ちたまま楽しんでしまっていた。
きつね株急上昇。
気付いたら終わっていたというくらいには面白かったです。
え、今作のメイン2人やたら出来が良くない?驚いている。
きつね√のはかりさん気の毒過ぎる。笑
【華砲】
ある意味一番まともな子かもしれない。
西崎さんがくsssっそ美人になってて感動した。
【澄香】
てっきり生徒会選挙のスピーチをCG有りでやるのかと思ったら、
普通にイチャイチャする感じのアフターだった。
結局澄香にとっての原動力は主人公なんだよね。笑
【音子】
エロ全振りで草。
いや前から思ってたけど本当音子先輩好き。
ネクスト世代だったら一番好きかなぁ。
【子羽】
センパイ→先輩になったのがアフターみを感じる。
なんというか結構説明寄りなテキストが多かったので、
初めのころにやるといいかもしれない。
まあでもそこまで気にするほどでもないかなぁ。笑
【千代】
先生攻略対象だったんかーい笑
まあおまけの更におまけって感じ。
それよりもましゅー先生が嬉しかったね。
【チェリ】
最初の茶番は勝気の「ウィン」が一番面白かった。コンビニ。
意外なところで祈先生の妹が登場。
思ってたよりエイチの女装姿可愛くて草。
【はかり】
生徒会長任期修了まで。
「1本20円」のワードでピンと来たと同時に目が覚めた。
終わり方としては凄く好きなアフター。
【伝説組アフター】
ほんの少しのテキストでも、
こういったファンサービスをくれて感謝。
エリカがもう完全にエリカ呼びを許してるのが嬉しい。
なごみのドレス姿は震えた。
なんだかんだきぬが一番様になってた。
【あとがき。全編を通して】
というわけで。
「つよきす」終了しました。
いやーこの約1ヶ月、なかなか濃い時間でした。
正直3学期までは他の趣味にまったく見向きもせずやっていました。笑
ネクストからは少しペースも落ちましたが、
最終的に楽しくやり切ることが出来ました。
今までは少し食わず嫌いもあってやっていなかったのですが、
これはオススメ出来ますね。本当に。
「まじこい」のような「ファミリー感」が好きな方なら、
少なくとも3学期までは是非やってみてほしいなと思える作品でした。
非常に満足。