怒涛の136のエッチシーン。Sinnersからギガトラストまでの世界を再び体感できるのが楽しい。ただ平行世界のこととはいえエッチシーンでイメージが崩壊する恐れがある。以下ややネタばれ気味の感想
とにかく楽しかった。
ゴリッチュ世界終盤の戦闘力のインフレ、これを忠実に再現しているところが見事だった。
全裸の召喚獣ニトスは雑魚を一振りでなぎ倒し、ギガトラストは最後まで行くとボス戦で主力となる強さを誇り、雛子はかわいらしく敵を威嚇し、閃は無敵の鉄則を掲げ戦場を駆け巡る。
シュガーレッドは相手の動きを封じるだけでなく終盤でも大活躍しコノハは古代三大魔法＋狂い咲きを最大限に展開し、黒曜は……大変すけべでよろしい！！（怒りの人は……覚醒前だし仕方ないね）
歴戦の死闘を潜り抜けてきたゆうしゃたちと戦える。これが燃えないわけがない！
それだけではない。小ネタがすばらしい。シュガーとヨハンの時を越えた悪ふざけは最高だった。
慧は延々と「悪魔」と戦い続けてるし、カロスは分身するし……
本当に本当に素晴らしかった。ゴリッチュ世界で味わった感動を再度味わうことが出来た。
最後のすべてをしるもの戦ではそれまでの敵とＨＰが10倍ほどちがう彼を相手に最大限の下準備をして一撃で45万のダメージを与えたときは、zodiarcのコノハの古代三大魔法連続並みの興奮を覚えた。
とここまで以前登場した人物たちのことばかり書いてきたが、今回初めて登場したサムシンも歴代の人物と負けず劣らず信念のある素晴らしい人間であった。
最終ルートでは今までのゴリッチュ世界と同じく涙を止められなくなった。
本当に素晴らしかった。
B.B.ライダーから今回の世界までずっと、かけがえのない時間を過ごせたことに、腐った心を熱く燃え滾らせてくれた彼らにありがとうを伝えたい。
誰も自分を愛してくれないからこそ、自分で自分を愛するしかなかった。これは、そんな一人の男が歩んだ英雄への花道だ。