単調、不親切、快適度の低さばかりが目立つ。
雰囲気やキャラクターはいいものだった。
製作陣が作りたかっただろうものも伝わっては来る。
しかし駄目なところ、惜しいところばかりが目立った。
攻撃方法が斬るか魔法を打つかに分かれるのだが
接近攻撃は威力が低い上に敵に隙を見せてしまいなんらメリットがない。
魔法はmp要素がなく撃ち放題の上、敵への追尾性があるものもあり
敵に近づかれないように距離を保って撃ち続ければ封殺。単調すぎる。
ダンジョンMAPが無駄に広かったり入り組んでいたり、
通り道だからと何度も同じ場所へ行かせたり。
その程度が他のRPGやアクションRPGに比べて多すぎる。
装備品などを用立てるために、金だけではなく仕立て材料(鉱物など)も
必要になってくるのだが、主人公が持てるアイテム数は
装備中の装備品も含めて20しか持てなく、
何度もちまちまとダンジョンと街を行ったり来たりすることになる。
ダンジョンMAPが無駄に広いこともあわさり、時間の無駄を感じることしきり。
サブクエストというのか、町の住民からアイテムを何個用意してほしいなどの
依頼を受けることも出来るが、一度受けてしまうと
何のアイテムを何個必要だったのか、あと何個足りないのかの確認をすることは
できない為、依頼内容をどわすれしたり、複数の住民から複数依頼を受けて
内容がごちゃ混ぜになった時に詰んでしまう。
一切ジャンプが出来ないことや、画面の回転(視点変更)ができないことや
そもそもゲームバランス自体も酷いことなど残念な点は他にも数多く、
本当に勿体無いゲームだった。
これと似た方向性のゲームなら、同人(オリジナル)ゲーム
EasyGameStationのCHANTELISE-シャンテリーゼ-が
比較にならない次元で格上。