ストーリ重視ゲーとして評価。生き方とか哲学とか難しい話は抜きにしてメロドラマとして楽しめることが出来れば良いかと。
<絵>15/15点、<設>30/30点、<ゲーム性>0/5点、<キャラクタ性>30/30点、<笑>5/5点、<システム>0/10点、<クリア後>0/5点
絵・・・少しデフォルメがキツめですが好みです。可愛いものから抜けるものまで。
設・・・多少のNTRまがい(浮気,どんぶり)ありです。主人公の心理描写が凝ってます。
ゲーム性・・・特に魅力的なところはありませんでした。
キャラ性・・・魅力的なヒロインが多いです。女性の方が男らしいです。
笑・・・笑える寸劇もあります。見所のひとつになっています。
シス、後・・・特に魅力的なところはありませんでした。
エロゲはヌキゲーばっかりしてましたが学校の先輩から薦められて。
大抵の人は、一度は恋愛でダメダメな事して迷惑掛けたりしてるものだと思います。
この主人公のヘタレっぷりはそうした過去の嫌な思い出をほじくり返してくれる事請け合いのマゾゲーです。
私は1部(プロローグ)終わった時点で1週間以上プレイに復帰できませんでした。もちろん2部(本編)も素晴らしいのですが、1部の、あのジェットコースタみたいな展開あっての本編だと思います。あそこで変なスイッチ入って「うぎゃぁぁ」ってなったら本編も楽しめますし、逆に琴線に触れることが無かったら、主人公の心変わりも落ち込んだり立ち直ったりも、ただの迂遠なヨタ話に終わってしまうと思います。
アンチもかなり多いゲームと聞いています。それも分かる気がします。