抜きゲーとして評価。迫りくる大国の前に翻弄される小国とその姫の話。帯に短し襷に長し。
<絵>10/30点、<設定>10/30点、<キャラクタ性>0/20点、<システム>0/10点、<クリア後>0/10点
(*他の低価格製品同様、低価格だからという事での加点はせずに評価しています)
選択肢は無し。ただ見るだけ。
開始時には官能的でエキゾチックな絵柄と、首都を占拠され風前の灯の小国という絶望的な設定に魅力を感じたが、
抜きゲーにしては刺激とお膳立てに弱く、ストーリ重視ゲーと見るには舌足らずで痒い所に手が届いてないのが
中途半端に感じた。
折角エキゾチックな雰囲気を醸しているので、世界観(強国との文化や経済の格差など)に触れる事で、
もっと見る者を惹きつける展開が欲しい・・・なんて恥ずかしくなるほど偉そうな感想を抱きました。