抜きゲーとして評価。身近な動物での獣姦、次々と現れる変な二択、そして輪姦での単調なまでの繰り返し展開など狭き門のオンパレード。これでもかとノーマルユーザの行く手を阻むその様は難攻不落のアイガー北壁の如し。プレイ後は、ひと山越えてしまった気分になれる変態趣味のマイルストーン的作品です。破傷風が心配。
<絵>20/30点、<設定>20/30点、<キャラクタ性>10/20点、<システム>0/10点、<クリア後>10/10点
(*他の低価格製品同様、低価格だからという事での加点はせずに評価しています)
必須装備属性・・・陵辱、獣姦、輪姦
推奨装備属性・・・尿、アヘ顔
その他の注意報・・・うんこ現物有り、SM・緊縛少なし
(以下、深刻なネタバレ)
<絵>・・・ところどころ、悪い意味で同人っぽい所(vsロバ戦の平べったさなど)も見られるが、
犯している側の動物もかなりのスペースを割いて描かれている所は見所のひとつ。
多くの触手モノや怪物モノでは女の子ばかりが全面に描かれていて、人間がやってても異形がやってても
見た目に大差無く、結果迫力に欠けると感じさせられる作品(egoの某シリーズ等)が多い中、
この点は評価したい。反面、動物のデッサンや、塗りの甘さか質感にやや難あり。
<設>・・・開始後手っ取り早く抜き展開に入る点は抜きゲーとして評価したい。
反面、おしよせる動物たちのやる事がみな同じでワンパターン化している為、エロのバリエーションに乏しい。
ダミー選択肢が多くフラグが無意味に解りにくい点も抜きゲーとしても×。
<シス>・・・右クリック機能を指定可(枠消し可)、文章進み音声止まらず、キャラ毎に音量調整可に加え、
文章バックロールで絵や画面効果も戻るなど気が利いているが、過去ログからプレイに復帰する操作が面倒。
こういう目立つ所は反復プレイするデバッカさんからの指摘があがってもいいと思うのだが。
メインである犬のほか、ブタ、ウマ、ヒトなど多種多様で交尾に関する豆知識もさりげなく折り込まれています。
ただそうしたエキセントリックな交尾も同じ内容の反復なのでダルく感じるかもです。
本来であれば、中だるみを感じる間も与えない怒涛の陵辱展開だっただけになんか勿体無い。
アヘ顔(白目、開き口)について、
薄目からワンクリックでアヘ顔になる差分絵の入り方は、エロいというよりもホラー顔芸で恐怖の対象でした。
瞳が緑色なのも異星人っぽくてちょっと怖い。好みの問題なのでしょうか?