個人的には楽しめたがここでの評価が凄惨たりえる状態なところも頷ける。Hシーン、特に陵辱に気合入っているのでそちら目当てでの購入も十分考えられるか
ソーニャ目当てで何となしに遊んでみたら意外と面白かった、というところが正直な感想だ。
ソーニャルートLowと+αで自己満の域でやりこんで20時間ほどプレイし、その後セーブデータを当てた。
また、エウシュリー作品は姫狩りを1週目途中まで、めいどいんばに~が最初のマップで詰んだ程度しかやっていないので他作品との比較が出来ない旨を明記する。
と言っても発売から3か月近く経ち、レビューも既に数多く挙がっているのであまり述べることもないので、他所でほとんど触れられていないHシーンについて書く。
基本的に作風が国盗り合戦ということで打ち負かされたキャラクターに対する陵辱が少なくない。
それでいて墜ちる描写が少なかったことも好印象だ。
主人公ではラファエラ、、落とした敵を性交渉により吸血鬼化させるアルヴィドが多かった。
アリツはハーレムシーンがありつつこちらも備わってたし、ボルハも見た目から奮起させられるシチュエーションが多いものの天使との和姦もあったりと、他のキャラクターはごった煮状態である。
とりわけラファエラが最も陵辱色が濃く、ソーニャの輪姦→触手姦からの産卵、フリフリ着せてのHは唆られた。
このルートでは天使も性的に虐げられることが多く、こちらも輪姦を完備していた。
そんなラファエラもボルハルートでは陵辱による腹ボテHが存在するからわからない。
彼のルートでは酒場で公開オナニーするソーニャも良かった。
逆に和姦多めなルートがソーニャで、相手は事実上の相棒であるダモンだ。
それまでは捕獲したヒロインを食べていたダモンだったが、最終的には彼女に落ち着いたようだ。
モブとのHも存在する。
特にラファエラルートでボルハの街を落としてのものが良い。
商人のルェアイにも陵辱シーンが幾つかある。
サブキャラ止まりで終わってしまったところが少し寂しい。
シーン回想は合計で48枠だった。
戦闘は事前に「策略」の「動静偵察」を実行し、有利陣形を取ることがお勧め。
ユニットの人数による3すくみの関係などはあまり考えずとも魔法による力押しで行けると思う。
主人公はソーニャとラファエラしか使用していないが、火力系の魔法が強力だった。
必要に応じて「環魔の壁」などと併用しつつ戦いたい。
ボスに対しては先んじて有利陣形を取った上で、「環魔結界」と個別指示で魔法の外に逃がす動作を併用することで対処できた。
「マーズテリア運搬船」は叩くとLv25で8軍団を率いる軍船が追いかけるので、序盤は避けたほうが賢明か。
中盤以降ではいい経験値稼ぎになりえる。
SLGパートの最初はうまく立ち回る技能が要求される。
各主人公の能力や配置によってそれぞれ異なるようだ。
敵から逃げつつ自分の陣地を増やすことばかりに注力していると、いつの間にか軍が1つ滅ぼされてCGの回収が漏れることになりかねないので、戦況を随時確認しよう。
「船強化」では移動と軍団数、船体スキルを優先して伸ばしたい。
ソーニャは移動が元々「5」もあり、この点では有利か。
砲撃戦関係は行うようなら投資したほうが良いが、そもそも使用しないという選択肢もある。
「策略」では「強制帰還」と「軍団転移」が汎用性が高い。
詳しい攻略はWikiや各ブログを参照して欲しい。
シナリオは薄いというより、そもそものテキストが少ない。
プレイしたことのある方はソフトハウスキャラの作品を思い浮かべてみると良いと思う。
期待外れとまでは言わないが、もう少しキャラクターに愛着が湧くようなテキスト量が欲しかった。
引き継ぎに関しては周知の通りである。
別主人公を選択し直した場合でも実装して欲しいところはやまやまだが、ボリュームを鑑みると2週目以降がすぐに終わってしまう危険性も孕むか。
以上です。