豚便器 ~醜悪オークに子種を注がれる女子校生~から連続してプレイ。完成度はあちらとどっこいどっこいといったところ。
次作となる豚便器 ~醜悪オークに子種を注がれる女子校生~の1か月前に出た作品です。プレイ時間は次作よりやや短めか。
システムなどに関してはそちらに投稿したレビューを参照してください。
ライターが違うはずですが感想もだいたい似たようなものでして、シナリオやテキストも同様のレベルです。
定価2100円だからと言われればそれまでですが、話の展開の仕方がほぼ一緒です。
ヒロイン三人が事件に巻き込まれる→一旦ばらばらで行動しそれぞれレイプされる→再度集結するもまたレイプ→最後は三人まとめて陵辱、快楽堕ち という図式で説明が付いてしまいます。
また、その際のヒロインの行動に明らかに違和感があるものも存在します。山の中で触手に囚われられている人を見つけて襲われたのですから普通もう山の中には戻らないでしょう・・・。
抜きゲですからあまり深い事情を考慮しないにしても少しお粗末すぎるきらいはあります。
CGと回想枠についてですが、それぞれ20シーンと豚便器のほうと一緒となっております。
エンディングは2つ、でいいのでしょうか。一応三人まとめて陵辱された後にそれぞれ個別のアフターシナリオが存在します。もっとも、Hシーンが3つ連なっているのみですが。
Hシーン中の地の文が多めであるという点も次作と同じです。オークや触手といった現実世界ではありえない異種姦を描いた作品で状況説明が対人のものより必要とはいえ、もう少し台詞に割いて欲しいところですね。
Hシーンですが気持ち程度キャラクター別にジャンルが分担されています。
美岬が触手、莉夏が虫やそれによる電流責め、渚がスライムとなっています。あくまで少し多いというだけで他との性交もあります。
ボテ腹はハーレムで2シーン、個別で各キャラ1シーンずつ存在します。産卵もあり。
渚で陰茎肥大化が1シーンあります、これは好み別れそうかも。
個人的には美岬や渚の触手絡みが好きです。莉夏もありますが、スパンキング描写が存在するのがちょっと、といったところでしょうか。
ことHシーンのバリュエーションに関しては豚便器よりも多く(次作と比較すると)飽きづらいかもしれません。
これで前々から少し気になっていたソフトハウスシールの低価格の作品を2本ほどプレイ完了する運びとなりましたが、これからはDevil-sealから面白そうなシチュエーションの作品が出たら半ばCG集のようなものとしてチェックするくらいでいいかな、というところが正直な感想です。
ところでこちら路線ではフルプライスの作品は出ないんでしょうか。