前作をプレイして唯子先生を気に入った人にとっては最高の御褒美
おかずに特化した名作のひとつ。
基本、ヒロインは唯子先生のみ。
なのだが、途中で先生に対抗意識を燃やす幼馴染も出てきて、うまく絡んだ三人同時プレイになっていくところも意外に演出として魅力的に見せてくれる。
とにかく唯子先生が主人公に対する微ツンデレの限りを尽くし、ロリ系の先生という要素がツボにハマってしまえば、シチュエーションの幅広さと濃さは折り紙つき。色事の先生として、これ以上はない授業をしてくれる。
それでいて最終的には受け体質なので、主人公も途中から攻めに転じて陥としていくのがまた嬉しいポイント。
ただ前作と比べて気になったのは、Hの雑学部分が本当に単なる雑学的なものになっているところ。
さすがにネタとして直接Hに結び付けられる要素は前作で出しきった感があるので仕方ないと思うが、それにしても単なる雑学すぎて感情移入を阻害し、邪魔に感じられてしまったのは残念。それ以外はまったく問題なし。