母娘丼がウリになっておらず、娘だけに魅力が集中しすぎている
前作でのヒロインを母親として、その娘との母娘丼がウリになっているのだろうけど、そのヒロインの選択がすでにおかしかったという企画レベルでの残念なポイントが最大の欠点。
明らかに娘だけにキャラの魅力が集中しすぎている。造形も中身もキャラデザインの魅力が段違い。
最初から選択肢のないノベルゲーではあるが、それならそれでシチュエーションの数をもっと増やしてほしかったが、あまりに少ない。
それでも、主人公が娘をオカズ対象としても偏愛しすぎているのと、娘も父親である主人公に対して同じ考え方なので、背徳以前にお互いに楽しむ方向で進むのはナイス。汁描写も多めで台詞もフェチ度合いの高さがすごく、ライターのセンスというか好みが反映されまくっているのが分かり、ツボにハマればテキストはかなり楽しめるはず。