OLE-Mでは久々の当たりをひいた気分
OLE-Mは最近はずれが多くて悲しい思いをしていたが、今回は人数をしぼることでキャラ描写がしっかり出来ていたので、とても満足。
差別化できているし、ボリュームは少なめだがいずれも密度の濃いシナリオなので、親子双方のキャラに感情移入できる。
とりわけ、キャバ嬢親子のキャラが良い。キャバ嬢ならではの小悪魔設定が、俗っぽい方向ではなくドラマチックな方向に昇華されていて、かなり斬新に感じた。衣装の良さもあいまって、ダントツのお気に入りキャラに。無論、ストーリーも楽しめる。
最後のハーレムはお約束だけど、おまけ扱いすぎるのが残念。ここまでサービスしてくれるなら、最後のハーレムルートにもドラマ性を持たせてほしいと贅沢な感想になってしまうくらい本編が良かったということで。