シリアスな漂流ものとして見ないと感想を履き違えてしまうタイトル
タイトルのせいなので仕方ないとは思うが、鬼畜系のタイトルとして見てしまうと不十分に思われるかもしれない。だが、これはシナリオライターがシリアスな漂流ものを作りたかったのだろうと解釈すると、制作サイドとの意図の不一致が不幸だったと言わざるをえない。
純粋に漂流ものとして見れば、よく出来ている。18禁要素をむしろ排したほうが良かったかもしれないくらいに。
他の人たちの感想をみていてもそうだが、会社側と購買者層との意識の乖離が最大の不幸だと思う。