台本読みは良い感じ。それ以外はちょっと物足りない
別に悪いわけでは無いんですよ…ただ、期待値が高かった分物足りなさが残る
声優部の活動、特に台本読みは細かく描写されていて非常に良かった。
ただ、それ以外の活動はばっさりカットされている部分が多く物足りなく思う。
詞葉ルートを例に取ると
夏休みはまだ19日あるから楽しもうね。といった次のシーンでもう8/31まで日付が飛ぶ。
合間に海に行ったり花火にいったりしているみたいだけどナレーションベースで即終了。
もうちょっとシーン増やしてくれても良かったんんじゃないかな…。
過去作の出来が良い為、期待値も高かったのだけど正直それに見合う出来だったかといわれると…。
以下ヒロインごとのちょっとした感想
詞葉
主人公との会話のテンポが素晴らしいメインヒロイン。
ただ、本人ルートよりも他ヒロインルートの方が輝いてるかもしれない。
グランドルートのタイトルで内容があらかた想像出来てしまうのが難点。
エピローグが無いのもちょっと不満。
ゆう
快活そうな見た目の上がり症娘。
エチュードは途中で誰か止めてあげなさいよ…。
仰子
緩い雰囲気のお嬢様。でも、おつむはもっと緩い…。
正直一番微妙
奏
元から演技が出来ているため、他ルートよりも1段上のレベルで練習してるシナリオ。
音監としての主人公・天才肌の詞葉・主演の奏の3人で意見を交わしながら、少しずつ質を高めていく練習風景が素晴らしい。
奏自身の可愛さも相まって、非常に満足のいく出来だった。
このルート単品なら85-90点といった所。