初恋が出てくるか星織が出てくるか不安でしたが…蓋を開けてみれば大満足。
凡作→良作と順調にステップアップしてきたtoneの3作品目。
中学→学園→Afterと今作もボリュームは満点。
前作だと主人公の目標がしっかりしてた分、Afterはそれに引っ張られてしまいガチでしたが…。
雪兎君はシナリオ開始時点で夢が無い分、物語の展開に幅が出たように思う。
ただ、キャラによって山場にばらつきがあったかな~と思わないでもないかな。
お気に入りシナリオは瑞羽と雛多。
この両者は雪兎君がしっかりと自分個人の夢を見つけてるのがポイント高し。
他3人のルートはややヒロインのサポートメインで自分個人の夢が無いような気が。
所々に前作/前々作のキャラの面影があるのは楽しかったですね。
ピザムーン ・ シーレ先生 ・ 女子大生Aカメラちゃん 女子大生Bくらげ先輩等々。
問題点は、雪兎君の聖人度合いがちょっと強すぎる事。
ベスリー大学編辺りは聖人度合いが強すぎてまったく感情移入できないのが残念。
後、シナリオごとに雪兎君の手の温度変わりすぎ問題が。
瑞羽ルート「あなたの手は何時も冷たいわね」
雛多ルート「先輩の手はあったかいな」
どっちですかw。まさか雛多の手は超低温説!?…無いなw