漫喫ハプニングアヘ顔特集。貴方は・・・アヘ顔Ｗピースが好きですか？
「アヘ顔」とはエロマンガにおける表現技巧の一つである。
性的な快楽を極度に誇張したもので、それに「ダブルピース」が加わることにより、さらなる快楽を示すものだと捉えることが可能であろう。
両手を用いてピースサインを出し、尚且つそれを誰かしらに見せつけるのが「アヘ顔ダブルピース」の肝である。
※参考文献 民明書房刊「現代エロ漫画用語の基礎知識改訂伍版」より
と、近代にて流行りだしたアヘ顔Ｗピース。このように多くの快楽を得られ、さらに見ている側をも楽しませる側面もあるこの単語はエロスの世界では多く触れることになるであろう。
何故、アヘ顔Ｗピースについて語りだしたのか、それはこのゲームを語る上では欠かせないものだからである
まず、このゲームのパッケージを開けてみよう。すると中にはヒロインの一人観月 音那が描かれたディスクが出てくる。アヘ顔Ｗピースしている姿で！
公式や立ち絵を見ただけでは予想出来ないインパクト！！良い意味か悪い意味かはともかく、そこで度肝を抜かれる人は多いだろう。
なお、ここまでアヘ顔Ｗピースについて語ったが、自分はアヘ顔というものが苦手である
CLOCKUPさんの作品をプレイする際は毎回アヘ顔差分をオフにするくらいだ。
そんなアヘ顔が苦手な人間がこのゲームをプレイした感想である。
＞シナリオ
シナリオは抜きゲーなので、シナリオ目当てで買うものではないかと
ストーリーは別に変にひねろうというのは無く、仕事は出来るがラッキースケベ体質を持つ主人公がマンガ喫茶で働いたらこうなりました、みたいな感じ。
漫喫の裏事情等ある程度分かる良さはあり、酔っ払いのお客様にも毅然とした態度で接する主人公の格好良さは見られるが、あくまでその程度。
旧友にここの仕事を紹介してもらって、とある要因でこの漫画喫茶がつぶれそうになって、それをアホなエロスで解決するような。
シーンはラッキースケベで女性のパンツかオナニーしている現場に突っ込んでそのままシーンみたいな感じが多い。
解決方法が完璧抜き系ギャグなので、シナリオを真面目に読む人には間違いなく向かないかと
交尾しながらアヘ顔Ｗピースでエンディングを迎えるキャラがいると書けば、何となく想像がつくのではないだろうか？
シナリオもギャグも一歩間違えればこれネタだろ！と突っ込みいれたくなるレベル。
一応使えたので個人的にはＯＫ・・・か。
アヘ顔が飛び交い、みさくらなんこつ的表現が飛び交うなかなか無いタイプなので趣味や性癖が合うタイプの人には嬉しいゲームかと。
＞システム
ディスクレスは可能。
シーンジャンプは存在しないが、抜きゲーなのでほとんどのシーンをシーン鑑賞で見られることを考えると、無くても問題ないかと。
基本的に必要なシステムは完備されている。ボタン１つでシーンに戻れたりと、ＨシーンのＳＥ音量が変えられたりと、システム面が優れているのはさすが長年抜きゲーを作ってきたwaffleさんならではの安心感。
・・・射精箇所固定機能は無いが、そもそもシーンで中出し、外出しの選択肢が存在しなかったりする。
ただ、このゲームには現時点ではアヘ顔ＯＦＦ機能実装されていないので注意！！
どうにかしてアヘ顔を消せないかと、エフェクトをOFFにしたり、ウェイトをOFFにしたりと自分が見える範囲での一通りの環境設定には触ってみたがどうしても消えない。
挙句の果てに、会話ウィンドウの不透明度を１００にして会話ウィンドウで隠れないかと抵抗までしてみたが、アヘ顔が大好きな人に考慮しているのか、ウィンドウで消えない場所にヒロインの顔が描かれているＣＧだらけだったので、効果は望めなかった。
2014年6月30日に配信されたパッチで消えるのではないかと期待していたのだが、あくまでもこのパッチはカメラワークを固定して、表情やおっぱいがアップになるのを防ぐだけのものらしい。
物語を進めていく上で入るアニメタッチな絵で描かれる「次の日へ」「数日後」といった演出をクリックでスキップ出来るようになったのはありがたい・・・が、元から気になるものではなかったので加点には至らなかった。
アヘ顔が苦手な人がこのゲームに惹かれるかは不明だが、アヘ顔をOFFにすることが出来ないことは覚えておこう。
・・・いや、鏡を見るとアヘ顔が苦手なのに買った人がいるからそうでもないのだろうか。
＞エロ
雰囲気は出ている。ラッキースケベから始まるシーンもいいじゃないかと思う人なら。
トイレ用を足している時に清掃のお姉さん（ヒロインの一人）が入ってきて、そのまま転倒してチ○ポが彼女の口にというラッキースケベはびっくり。これ三次元で起こったら訴えられるレベルだぞｗ
そのままフェラを始めるくらいエロエロなヒロインだったので大きな問題にはならなかったわけですが。さすがエロゲのヒロインは一味違うっ！
「おほおおぉぉう（ハート）」
「たくさんのオチンポミルクが入ってきて、イかせてくるのおぉ・・・（ハート）」
のように、エロの表現がぶっ飛んだ方向にすごい。みさくらなんこつ本のような表現がごろごろ出てくる。
ああいった表現で抜ける人ならありだろう。逆にああいう表現が嫌いだという人には合わないかと。ピンク色のハートマークが文章中に飛び交います。
アヘ顔差分がほとんどのシーンに入っていることもあり、ケモノのようなセックスが好きという人向けかと
フェラですら最後にアヘ顔になるので。ほんと耐性の無い人は辛い、脇コキでアヘ顔になるヒロインなんて始めて見たよ！
３Ｐでは、ヒロインの右足に赤のしましまぱんつを！ヒロインの左足に水色のシルク？のぱんつを！！（自分はぱんつの種類が分かるほど紳士レベルは高くないのでシルクかどうかは自信ありません）
と、ヒロイン二人分の下着を両足に引っ掛けるあたりwaffleさんのエロス魂を感じる。
セックスしながら接客していたら抜けなくなったからそのままご両親に挨拶的展開も。
悪い虫が娘につかないようにと見張っていたお父さんの懸念は間違っていなかった・・・！おかげでこのお父さんに何度漫画喫茶を辞めさせられＢＡＤＥＮＤに追い込まれたことか・・・。
ＥＤあたりはもうギャグとしか思えない。まあ、作品のコンセプトとしてはズレてはいないのだろうが。
と、抜きゲーなのでストーリー云々、文章うんぬんというよりシーンが全てというゲームなので、シーン部分の相性は重要である。
自分は批評空間の購入前一言に「なかなか無いテーマなので惹かれてます」と書いたが、まさかこれほどアヘ顔が多いとは思わなかった・・・
ラッキースケベやみさくらなんこつ的表現が多いのは良かったのだが、アヘ顔が多いのは、個人的には悪い方向の驚きだった。
自分はアヘ顔が苦手なので、ほとんどのシーンにアヘ顔が入るのがいまひとつでこの点数。
もしも、アヘ顔ON/OFFを切り替えられる日が来たらどれだけ点数が変わるのか予想がつかないところである。
＞シーン数
柊 玖留々13個
観月 音那13個（ただし、ドリンクバーをこぼしただけ等、個人的にシーンと呼んで良いのか怪しいのが２つあり）
涼川 麗13個（陥没乳首担当キャラです）
サブヒロイン12個
（メインヒロインを攻略している途中でそのヒロインに応じたサブヒロインが出てきて、サブヒロインと単体でのシーンをいくつか行った後に、最後のシーンで３Ｐという展開が多いです）
その他22個（モブヒロイン１５個、３Ｐ３つ、ハーレム４つ）
シーン数だけ見ると十分かと思える・・・が、サブヒロインまでは問題ないが、その他のシーン回想に出演するようなモブヒロインの半数ほどはハズレと考えてよいと思う（あくまで個人的な意見だが）
絵を表現するのは苦手なので言葉にし辛いのだが、何となく「手抜き」という感じがするキャラがちらほら。
メインヒロインと比べると顔が手抜きな感じがしたり、体のバランスがおかしかったり。
文章で抜く人なら問題ないと思うが、どうも違和感がぬぐえなかった。
あと、シーン再生のその他の項目に何でお父さんの画像設置したし。
あのいかつい顔を見ていると、気の弱い人は萎えそうな気が・・・
サブキャラの絵に違和感がありでメインだけのシーンと考えるとボリューム不足な感はぬぐえないが
滅多に無いテーマなので、ラッキースケベから始まるシーンが好きでメインの３人で気に入ったキャラがいて、アヘ顔が好き（重要）ならありかと。
アヘ顔の多さに関しては体験版では今ひとつ実感できないので、このあたりは自分の感性と相談しよう。
＞追記
ここの漫画喫茶でさりげなく巨乳ファンタジーの宣伝をしてくるのがあざとい！！
フリースペースにwaffle作品を片っ端から設置して「Freedom Waffle Corner」と描かれたコーナーに置いてあったり
是非ともこの漫画喫茶に行って見たい。マンガ喫茶でフリーでwaffleの作品が出来たら自分コンプリートしちゃいますよ。
・・・いつか二次元に行ってこの漫画喫茶に行ける日は来るのだろうか？
個室のＰＣには巨乳ファンタジーアニメ化とか描いてあったんですが。
巨乳ファンタジーが好きな私を誘惑しているのかと。Waffle作品の誘惑がひどく、アヘ顔が飛び交い、個室でオナニーする客だらけのすごい漫画喫茶でした。