日常シーンの面白さは異常。ダレる事を知らない。ただ一言言わせてもらうと、全部信玄ルートみたいにコメディのノリのシリアスで締めくくって欲しかったな。
良い意味でAYAKASHIの流れを汲んでますね。
ギャグが面白く、少し残酷な所が。
物語を維持するために死人は絶対出さないという暗黙のルールがあるようです。
良い点
・ギャグが面白い
・何気に歴史に忠実な所があり、勉強になる(石田三成が太閤びいきなのと徳川を嫌っていた事など)
悪い点
・一番期待していた謙信ルートがあまり面白くなかった
(敵に攻められて追い詰めて逃げられるの繰り返し、主人公が毘沙門天化しており恋愛要素0で毘沙門天と謙信達のやりとりを見ている感じでつまらなかった、無駄に残酷で引いた)
・帝ちゃんの悲鳴の金切り声が耳障りすぎる。
ルート別に評価すると
武田 信玄ちゃん>>>>>織田 信長ちゃん=木下 藤吉郎ちゃん>>伊達 政宗ちゃん=毛利 輝元ちゃん>>>上杉 謙信ちゃん
ですね。
信玄ちゃんのルートは文句の付け様が無い程完璧で、変なシリアスが無く野球で勝負なのでギャグも多く非常に楽しめました。
ここで思ったのですが王神いりませんね。
織田・木下の場合は王神が出てこないので正々堂々と戦っているのですが、毛利・上杉だと王神のチート能力のせいでいまいち面白くない。また、感情移入しにくい。
共通はギャグが中心で非常に面白いです。ここのスタッフはAYAKASHI Hでギャグ線の高さを思い知っていたので、納得の出来ですね。
しかしルートに入るととたんにシリアスのみ。
なので上杉→毛利や、織田→木下→伊達とプレイすると共通が無いので最初から最後までシリアスになってしまいます。
その救済措置として拾一話があるのかもしれませんね。
ルートに入っても最初はコメディでシリアス抜きにして欲しかったかな。
最後の二話はシリアスに使われるのですがちょっと尺が多い気がしました。
全て武田信玄みたいなコメディルートだったら85点は行ってました。
最後に気付いたのですが、藤太がさりげなく声優に参加しているw
ホントApRicoTらしい作品でしたわ(笑)