全盛期のたぬきが帰ってきた
私は『姪少女』以降の商業ゲーはプレイしておらず、ロリ物の衰退もあってしばらく同人に避難してました。
今回、たぬきがまた本格的なロリ物を作ると聞いて、購入してみたのですが・・・
結果としてはとても楽しめました。
共通ルート
共通ルートは女の子同士の会話が多いのですが、これがとても可愛らしく
いい意味で「エロゲエロゲしてない」純朴な感じがよく出ています。
そのため、チラ見せやパンツなどのソフトエロも臨場感を持って楽しめます。
主人公と女の子の会話も、エロゲ式の紋切り型とはちょっとズレた、生っぽい感じが楽しめます。
このあたりは、さすがロリの魅力をよくわかってるなあという感じです。
個別ルート
共通ルートの後半~個別ルートは、一転して、おかず度の高い抜きゲーになります。
動画配信プレイなど変態度の高いプレイもあり満足感は高いです。
Hシーンの構成は各キャラの個性が出ており
・ちーちゃん・・・性的な無防備さにつけこんだハードな本番
・コマコ・・・レズっ娘寝取り
・甜花・・・ぼっち属性につけこんだ恋人プレイ
とキャラの性格を生かした展開が楽しめます。
ただし、主人公が基本的に鬼畜で、少女の無知につけこんだプレイである点は要注意です。
姪少女をプレイしたことのある方なら問題ないと思いますが・・・
エンド
個別ルートは抜きゲーらしい奔放な展開ですが、その締めはちょっとアンニュイな感じになります。
ここは姪少女とは明確に違います。
個人的にはこういうのも各キャラの個性が出ていいかなと思います。
不満点
たぬきといえばボテ腹ですが、このゲームで妊娠エンドがあるのはコマコのみです。
ちーちゃんと甜花は孕ませられません。ボテ腹立ち絵もありません。
作品の世界観的に孕ませエンドは似合わないという判断があったのかもしれませんが、
ここはファンサービスとして入れて欲しかったところです。
総括
たぬきそふとの名に恥じない、渾身のロリゲーだと思います。
本作の魅力は体験版に詰まっていますので、購入を迷っている方は
体験版をプレイしてみることをお勧めします。