炉利インモラルゲーの怪作だが、堕ちるまでの過程がご都合主義満載で残念
ロリ好きにとってはたまらない作品であり、相手が娘ということもあって、背徳感は最高峰である。
主人公はかなりの変態だが、おそらくこのゲームのプレイヤーの大半も変態なのだから、その点は問題がない。
そもそもパッケージやタイトルでヤバイ作品だと分かるので、そういうのが嫌いな人は手にとらなければいいだけの話だ。
さて、その変態親父の主人公、序盤は娘の写真に射精したり、娘の入った風呂の残り湯を飲んだりと、相当脳みそが溶けたことまでやってくれるので、かなり期待を持っていたが、良かったのは序盤だけだった。
娘たちがあまりにも素直すぎるのか、これといって嫌がる描写がないのである。
終盤になって主人公なしでは生きられないという状態に堕ちるのはともかく、そこに至るまではきちんと段階を踏んで堕としていってほしいものである。
特にこの手の作品が好きな人は、堕ちる過程を重視する。
つまり、娘たちが最初は嫌悪感をあらわにしたり、激しく抵抗したり、泣き叫んだりと、そういう展開を期待しているのであって、父親に言われたからしぶしぶとはいえ何でも受け入れるというのはご都合主義もいいところである。
また、自分が主人公ならば、娘が友達に電話をかけている時にまで悪戯しない。
こういうのは、周囲に絶対にばれてはならないというスリルも大事なのだから、自分からわざわざ危険を冒すというのは共感できないものがあった。
とはいえ、プレイの内容は筆者が好きなお風呂ネタもそこそこ分量があり、他のプレイについても、おおむねロリ好きのツボを押さえた内容で、描写もきちんとされていた。
また、賛否両論分かれるところだろうが、娘が妊娠するという展開も、「娘から母乳が出る」という変態にはたまらない描写につながっていて、これはこれで大いに興奮した。
とにかく実用性は期待を裏切らない程度にあるので、シナリオなんかどうでもいいんだ、俺はＨなＣＧが見たいだけなんだよという人には強くお勧めする。