メインルートもおまけルートも結構面白かった。設定や攻略がほんの少し複雑なので何も考えずやりたい人には不向きかも。
メインルートは4人とも良い出来だと思いました。
果凛ルートだけは、途中だらける部分があったかなと思う。でもオチは良かったので無問題。
4人のルートそれぞれで引き継がれる設定や変わる設定があるので、混乱する所が多かった。
あと、ちょっとビビった分岐があったから少しでもホラー耐性ない人は無理かも。
公式の魅力紹介に基づいてレビュー。
①運命を切り拓く抜刀システム
これが一番面白い要素。簡単に言えば分岐地点だが、自分で刀で切って分岐していくのが良い。
あと演出がパチンコみたいで気持ちいい。
②調査モード、おさわりモード
これは他のゲームでもよくある感じで、このゲーム特有の凄みは無い。
体の特定の部位を動かせるって部分はもしかしたら特有かも。
③ひみつ手帳、フローチャート
ひみつ手帳はちょっとした情報が知れるくらいで、行き詰まったから&分からないから見よう!とはならない。
そもそもこの話は謎が多いけどちゃんと読んでたら分かっていくので、難解レベルではないから大丈夫。
フローチャートは分岐が多いので必須。これなかったら−60点レベルで必要。
タイトルからフローチャート見れなかったのが残念な点。
④各編で変わる主人公の設定
こちらから干渉してステータスを変えるということはないので無視しても大丈夫。
主人公の変化にも謎が!って書いてるけどよく分からなかった。
⑤おまけENDがおまけじゃない!
これはマジでそう。おまけがぶっ飛んでて、真面目なメインと比べておまけは笑かしに来てる。
おまけに入ると今までの設定が無かったことにされるレベルでおかしなことになって面白かった。
⑥ミニゲーム
これは昔からある、webでできるフリゲみたいなやつ。本当におまけ。
攻略しないと行けない分岐もあって、後でまた見に来ようっていう楽しみもあって全体的にかなり楽しめる作品でした。
こういう一癖二癖あるゲームが一番好き。