全てを見た上でも俺は先生を許せない。
ネタバレ外してるのでそんなに言えないんだけど、先生が中々に邪魔してくる。
そのおかげで結束力は高まって良い結末があると言えるけど、それでも許しません。うん、許さない。
まあ俺の許しなんて必要ないんですけど。
ここからは真面目に。
見上げて(星)の方を先にやって次にこの作品をプレイしました。
星の方は現実味のある青春に対し、この作品は権力で圧倒していく所があるため非現実的。
そもそも学生がグライダーでぽんぽん飛んでること自体、星を観るよりあり得ない。
あと星よりふざける場面が30倍くらい多かったかな。(当社比)
それぞれのヒロインと一緒にグライダーで飛ぼう!という話ではなく、個々に明確な壁やテーマがあって、グライダーを通して成長していく話。
逆に言うと、全ての子供特有の悩みをグライダーを経て違和感なく解決したという構成が素晴らしい。
グライダー関連の話は正直難しくて何言ってるか分からない箇所が多かったけど、それでも楽しめる話だった。
Hシーンは別に見なくても良かったかなーとは思ったり。(NS買えよ)
やっぱり星同様、ストーリー中心の構成なのでそう思うのは仕方ない。
というか、話を最後まで見るに恋人じゃなくて親友レベルでも同じ結末を辿る感じがしたのも理由。
これを見てグライダーで飛びたくなったかと言われたら、さすがにNO。怖い。
でも飛行機とかに乗った時は、窓から雲を見たくなるような作品であったことは確か。
P.S.
√は小鳥は最後から2番目、天音を最後にやることを推奨。
小鳥が一番綺麗に締めてくれて、天音がさらに小鳥√の締めてくれた所を締めてくれるから。
あげはや風戸姉妹も良い話ではあるけど、最後に持ち込むとぎこちなさを感じるかも。