音楽はこれまでプレイしたノベルゲームの中で間違いなく、圧倒的No.1
全く前情報なしでプレイ。音ゲーということすら知りませんでした。
音楽学院という舞台設定上陳腐な楽曲だと大いに萎えてしまうところですが、あの岡崎律子さんの仕事ということもあり高い次元でそのハードルをやすやすと越えていきました。
作品の内容を歌詞に反映しているようなメッセージ性の高い曲は嫌いなのですが、このゲームの曲の大半はヒロインの心情を象っているにも関わらず全く不快にならず心に響いてくるので不思議です。
シナリオについては、15年前の作品ということを考慮しても同時期の作品からそれほど図抜けているようには感じませんでしたが、十分楽しめました。楽曲でプラス5点といったところでしょうか。
大好きになったキャラがあれだったのでショックを受けて数日凹みました。
いろいろな意味で印象に残った作品でした。