正直予想以上だった、あと蘭かわいい
姫様が現代に馴染み過ぎ。
昔と今とじゃ同じ言葉でも全く意味が変わってるものも少なくないのにほぼ完全に順応してるのはさすがに違和感があった。
明らかに現代人の姫で、ライターが戦国時代の風俗については詳しくないんだろう、とは思った。
とはいえ、自分の力量以上に風呂敷を広げ、無理に話を壮大にしようとしたり感動巨篇にしようとして大いに滑ってるライター達と違い自分の力量の枠内で出来るだけいいモノを書こう、としているようでとても好印象。
最近のゲームでは珍しく最終ルートで完全無欠のハッピーエンド、という終わり方ではなかった。
あぁよかった、めでたしめでたし、ではない終わり方は人によって好みは分かれるだろうけど自分は嫌いじゃない。
決してBADENDではないのだが、ある意味一番報われないかもしれないルートだった。
VUTAはうまくやったなぁ、と感心。
・主人公が何故姫様の夢に出てくるようになったのか、についての伏線は回収されていなかったように思うけど。
・サブキャラにも声付けようぜ・・・。