笑うために買ったらヒロインのかわいさにやられた
メインヒロイン全員かわいいなーって思うことなんてそんなにないと思うんですが、
ヒロイン5人に関して、私がやってきたこのメーカーの過去3作の中でも一番ヒット率(8割)が高かったです。
笑わせてくれるノリ+いちゃラブ(甘酸っぱくない甘々だぞ!)という二枚看板だったので無理なく最後までやってしまいました。
数人のキャラは人によっては面倒くさいと評されることもあるかもしれませんが、それでも一癖あるぐらいで、いじり続けた先に必ずデレってしてくれます。
メーカーの特色としてテキストは然ることながら単発ギャグをテンポよく放り込んでくるタイプなのですが、
前作は多すぎるメタネタや下ネタなどかなり強引に笑わせようとしていて、そういう笑いはちょっとなーって方々から厳しい意見がちらほら。
それを受けたのか今作ではそういったネタを仕込んでいるものの、後を引かない程度の調整がなされており、主にそれらを担当する青い髪の子に対する印象も、
言うだけ言うくせにこっちが踏み込んで強気に出れば恥ずかしがっちゃうなんてかわいいやつめ!
なんて終わってから思えるぐらいには余裕があって、個人的には不快感が残っていません。
個別ルートの短さ(この辺の感じ方は個人差でしょうが)、笑いに対する期待度が残念ながら想像以上にはならなかった点、反面ヒロインが想像以上に可愛かった点で75です。
あとbgmもウォークマンで聞きたくなるほどではないにせよ、場面場面に合っている良い感じのものが多かったと思います。
以下、引用
【主人公】「(こいつかわいこぶるセンスがまるでないところがまた…可愛いよな)」
【藍咲】「な、なんだよー?人の顔をにやにや見てさ…」
ランニング途中だというのに、他の子がもう自販機で買ったジュースをぐびぐびいき始めてしまった。
だから俺も付き合いでホットコーヒーを買って、藍咲の頬にピタりとつけてみる。
【主人公】「お前の顔面白いからな」
【藍咲】「あっじいいいいぃ!?」
【主人公】「ははは」
こういうセンス、いいなあ!