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きらりLPさんの孕狂 胎魔巫女の長文感想

ユーザー
きらりLP
ゲーム
孕狂 胎魔巫女
ブランド
ABALONE KISS
得点
60
参照数
1830

一言コメント

企画は非常に良い。なのに……

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

企画は非常に良いのにシナリオで損をしている典型的な作品。

HPなどを見てても分かると思うが、同人作品としては非常にクオリティが高い。声優さんは棒読みでもないし、塗りの技術も下手なエロゲ商業ブランドより全然良い。

しかし、(ビジュアルノベル形式の)抜きゲーの核であるシナリオが弱いのが非常に痛い。

まず一つ目に鬼の射精が早すぎる。

こっちが珍個擦ってる途中で気づいたら
「アレ? 鬼が射精しとる……

( ゚д゚)ポカーン」

て、なります。全然自分を高ぶらせることが出来ないです。

2つ目に子宮が膨らみすぎです。

いくらそういう、絶叫系? 異形による凌辱系だと言っても、ギャグかと思う程お腹が膨らみます。

二次元だとしても、そこはもう少しリアル感を持ってほしかった。作品の中の説得力としてこういうのは大事だと思うのです。

3つ目にシナリオが抜けるシナリオでない事です。

ここは作者の技量不足といえるでしょう。 文章力は悪くないのに、抜けないっていう矛盾。まぁこれはしょうがない。精進してください。

4つ目に、痛みでアヘ顔みたいな顔になったときと、通常顔の間にもう一つ差分の顔が欲しかった。
段階的に描写されないと読者側はついていけないです。シナリオの流れはただでさえ早いんだから、これは何とかしてほしかった。

こき下ろしましたが、悪い点だけではなかった。

エンディングがこういうダークな凌辱系が本当に好きなんだなーと感じさせるエンディングでした。

エンディング自体はテンプレなんだけれども、なんていうか最後のアニメーションのHシーンとか絵の構図に惹かれます。

凄惨な感じが出ててそそるのが素晴らしい。

以上。