本当にお話を読まされている感覚 百合があってこその紡がれる物語
多重視点とは聞いていたが、コロコロ変わる
しかしタイミングが絶妙で逆に魅せられてる感覚に陥った 文字フォントも相乗
ざっと簡単に
○シナリオ 17/20
シロハネ(現代)→クロハネ(過去)→シロハネ(現代)の3部構成
個人的にはクロハネ編とココ√が良かったと 他も良いんですけどね
クロハネ編単体だけでも十分な出来だと思います
過去があるから、現在がある― 深い話だと思います
終わり方も綺麗ざっぱりでは無く、かなり余韻を残します
後世界観が凄いですね
その世界観やキャラがいるから過去と現在をうまく繋げていると思います
物語はココから始まる―
○雰囲気 18/20
多重視点の使い方が上手い
視点が変わるものはたくさんあるが、このような視点切り替えは初めてだった
またカタハネ特有の文字フォントがまた味を出していて、引き付けてくる
そのゲーム特有の文字フォントは良くみますが、それが武器となっているもの
元々そのつもりが無くても自然と効力が発揮されているのは純粋に凄いと
○キャラ 8/10
笛さんの絵が可愛い
そしてアインがカッコイイ
○グラフィック 15/20
文句なし
○シーン 7/10
百合があります
しかし、無くてはならない百合がまた素晴らしい
これが欠けては完成しないところがまた
○システム 6/10
特に不満はなし
○+α 9/10
補正で加点
合計 80点
ココ√ そこから過去の物語は現在へと受け継がれる
素晴らしい作品でした