2作品で一つの作品 セカイで表 ヒカリで裏が語られるようなもの
形式としてはFDですが、公式が謳っているように真の意味で真紅ゲー
セカイでは語られなかった裏、そして現在が語られています
○シナリオ 17/20
導入部分→個別アフター4人→藍→ture の流れ
藍が追加ヒロインですが短く、藍でさえ真紅のための伏線となっています
導入部分については、いろセカの真紅√そのままアフターの流れ
まったり、ほのぼのとした物語です
導入終盤で物語が動き出します
個別はアフターなのですが、長さ的には本編で短かった鏡とつかさが主に長いです
全体でみて澪とつかさはまったりとしています。
つかさは最後少し物騒ですが、それでも全体的にまったりとしていて特に長く感じました
澪は半透明の真相、といっても一番穏やかな√だと思います
鏡は前半は楽しく可愛らしい鏡が前面に出ているシナリオでした
鏡ちゃんかわいい><><><
後半が、割と重め 本編で語られなかった鏡の兄関連のお話となります。
最後の方はまた可愛いキャラが・・・!と思ったのは自分だけではないはず
もうちょい絡み欲しかったかも・・・!
一番最後で、一番核に触れるべき事柄の伏線があります。自分はここで凄い惹かれペースを上げることにしました。
本編で一番だれて危惧していた加奈√
これが思わぬ出来でびっくりしました
加奈√・・・というよりは基本的に蓮ちゃんのお話になります
焦点も蓮ちゃん気味で加奈√とは・・・というのは禁句なんでしょうね
ここも終始平和な展開で蓮ちゃんの可愛さが輝くお話でした
藍ちゃん√
自分は一番期待を寄せてちゅっちゅしようとしていたのですが
予想以上に短くあっけなく・・・ではないですが、予想外なところで終わったので少し残念
繋ぎの曲が凄い
ture√ 長いとは聞いていたがこりゃまた・・・っていう感じで長いです
二人を救う為の物語
一番最初の伏線まだかなーと思っていたら、ここの最後で回収ときましたか・・・おそろしや・・・
表はほのぼのとしていますが、全体的に重めです
ただ本編で語られなかった部分が全てここに詰っています
ついに・・・と思ったら『えっ?』っていう部分もあり・・・
評価高いのはうなずけるなーと感じた部分でした
○雰囲気 18/20
本編同様、FDといえど雰囲気は良いです
○キャラ 9/10
鏡ちゃんと蓮ちゃん可愛すぎだろ・・・!
そして○○ちゃんも可愛い>< けなげです
○グラフィック 20/20
特にいうことなし
○シーン 5/10
何でや! もっと藍ちゃんの濡れ場あってもいいじゃないか!!
清楚キャラや・・・性格は真逆みたいなもんだけど・・・
○システム 7/10
基礎点
特に無し
○+α 8/10
個人的な感情移入点
合計 84/100 (本編 85/100)
確かに属性を分けるならいろとりどりのセカイのFD
ですが、いろとりどりのヒカリにも意味を思っており完全なる続編と思っても差し支えない作品でした
いろとりどりのセカイ(本編)の使い方が上手いなと常々に思う作品で、公式の謳っている以上に真紅のための真紅ゲーでした
個別アフターもおろそかになっておらず、結構ボリュームもあるので満足
ただ、最後の藍と悠馬sideの物語や視点があっても良かったのではないかなーと思います
だって・・・・・・
と少し思ってしまうのでした
全体的に良くできている作品です