絵17+文04+音12+他10 ここで会ったが玉沢先生。
なんとなーく、プレイしてみた作品。
なにやら、どこにもレビューとか評価っぽいのが見当たらなくって、批評空間にもデ
ータ登録すらされていなかったもんだから、ほんとに気まぐれでプレイしてみたんで
す。
あえて何か書き記す必要もないゲームなんですがね。
フタナリ、レズ、獣姦、産卵、触手、辺りの上っ面をかるーく扱ってます。
中家志穂、水純なな歩の揃い踏みに加え、聴いたことあるような無いような無名の神
坂秋穂という声優さんの三名が出演。
前の二人は言うに及ばず、この無名さんも、なかなか、かーいらしいお声です。
ライターは、kozakana、神代流の両名。
とはいえ、どちらのライターさんにしても、よく分からない方でしたので、分担とか
も想像がつきません。
どんな過去作品があるのかなーと見てますと、kozakanaさんは『青空がっこのせんせ
い君。(すたじおみりす)』という懐かしいタイトルが・・・
・・・おや?
原画は、天鬼とうり、松乃かねるの両名。
絵柄がツボなら、差分抜きCG20枚、シーン数22件と、コスパ的には良心的な部
類でしょう。
前者の天鬼とうりは、ポップで可愛らしい絵柄で、極端に曲面の多いツルリンとした
絵を描く方でした。
『超限勇希 ムゲンフィニティ(だんでらいおん)』という、まったく注目されていな
い新作もリリース予定であり、今後がちょっと楽しみな原画家さんでした。
・・・だんでらいおん?
一方の松乃かねるは、とてもマンガ的な線を引かれますね。こういう、どこか昔の真
鍋譲治とかがベースにありそうなエロ漫画家さんって、結構多いですよね。
あー、どこかで聞いたことある名前だなー、と思っていたら、『二代目は☆魔法少女
(すみっこ)』でしたか。
・・・すみっこ?
さて、ま、サクサクプレイしてみて、一周目終り、スタッフロールを見てますと、
案の定、『企画・原案 玉沢円』とあります。
思わず、「また出たな!」と言いたくなる玉沢先生の出現に、なるほど製作陣の顔ぶ
れがいかにもだと気付いた時には、後の祭りでした。
この人の企画にしろ、シナリオにしろ、何とも言えないユルさがあるんです。
ごくたまに、そのユルさ自体が、自虐的なネタのレベルまで昇華してしまう時もある
んですけど。
ホント、玉沢先生と自分は相性が悪いなーって、そんなどーでもいい感想しか書けな
いほど、今ひとつ記憶に残りにくい作品でした。。